2010年 12月 03日
電気自動車 in 沖縄 |
本日は7年ぶりに沖縄に来ております。
主目的は「グリーンイノベーション沖縄」シンポジウムの聴講です。
沖縄は県をあげて電気自動車の導入、特にレンタカーを切り口としてEVの普及と問題点の解決、更に数年後は更新された電池を活用する計画があるとのこと。
これからの社会では、太陽光や風力などの自然エネルギーを活用することがキーとなります。
一方でその自然エネルギーは風任せ、お日さま任せですから、常に変化する電力需要に対応することは不可能です。
そこで太陽光発電設備を導入した家庭や地域ごとに蓄電池を設置して、発電が不足する際の調整をすることが必要となります、いわゆるスマートグリッドですね。
ところで電気自動車に戻りますが、充電後のEVの走行可能距離を考えると沖縄は実に理想的な地域で、この通り18か所に充電設備を設置するだけで、ほぼ島内全域をカバーして電池切れに対応することが可能となります。
このプロジェクトは来年早々に開始されるそうですから、沖縄旅行を計画されておられる方は、是非空港でレンタカーを借りて試してみて下さい。
なおこのプロジェクトは 東大の宮田教授の主導の下で 進められています。
主目的は「グリーンイノベーション沖縄」シンポジウムの聴講です。
沖縄は県をあげて電気自動車の導入、特にレンタカーを切り口としてEVの普及と問題点の解決、更に数年後は更新された電池を活用する計画があるとのこと。
これからの社会では、太陽光や風力などの自然エネルギーを活用することがキーとなります。
一方でその自然エネルギーは風任せ、お日さま任せですから、常に変化する電力需要に対応することは不可能です。
そこで太陽光発電設備を導入した家庭や地域ごとに蓄電池を設置して、発電が不足する際の調整をすることが必要となります、いわゆるスマートグリッドですね。
ところで電気自動車に戻りますが、充電後のEVの走行可能距離を考えると沖縄は実に理想的な地域で、この通り18か所に充電設備を設置するだけで、ほぼ島内全域をカバーして電池切れに対応することが可能となります。
このプロジェクトは来年早々に開始されるそうですから、沖縄旅行を計画されておられる方は、是非空港でレンタカーを借りて試してみて下さい。
なおこのプロジェクトは 東大の宮田教授の主導の下で 進められています。
by wasitaka
| 2010-12-03 23:42
| 日本のこと
|
Comments(2)
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akiotakahashi at 2010-12-04 22:22
確かに、電気自動車は、沖縄は最適な場所ですね。基地は辺野古しかないのですから、見返りに、自然エネルギー/脱CO2のモデル県として、大規模な政府支援などに大規模補助が良き政策か考えました。
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wasitaka at 2010-12-05 15:18
>akiotakahashiさん、懇親会の席上で、同様の政府支援のことを仰った方もおられました。シンポジウムの沖縄関係者の方は、特にそういった意向が強いようです。
しかし、防衛問題に関心の薄い民主党政権の下では、ここまで固まった県民の意向を軟化させるのは不可能でしょうね。
しかし、防衛問題に関心の薄い民主党政権の下では、ここまで固まった県民の意向を軟化させるのは不可能でしょうね。