2012年 09月 20日
節電診断業務説明会 |
6月12日のブログで この夏に向けての節電業務を行ったことをご紹介しました。
電力需給がひっ迫していることは、この冬でも同様の状況ですから、今日は省エネセンターに登録している専門家に対して、冬の節電診断業務の進め方の説明会が開催され出席しました。
登録している専門家の多くは、私と同様に会社を退職して続けている方ですので、この通り白髪や髪の薄さが目立ちます。
一部の会社では、社員の省エネルギー診断業務経験を積ませるために、現役社員を登録させているケースもありますが、断然少数派です。
そして現在行われている省エネ診断業務は、生業として生計を立てるほど収入が多いものではありません。
したがって40代以下の方は皆無で、日本が世界に誇る「省エネ技術」の現場部分は、主に60代以上の方が担っているのが実態です。
私は国内外での省エネの仕事を通じて、若い世代への技術や仕事の進め方の伝承を心がけながら、細々と出稼ぎを続けております。
電力需給がひっ迫していることは、この冬でも同様の状況ですから、今日は省エネセンターに登録している専門家に対して、冬の節電診断業務の進め方の説明会が開催され出席しました。
登録している専門家の多くは、私と同様に会社を退職して続けている方ですので、この通り白髪や髪の薄さが目立ちます。
一部の会社では、社員の省エネルギー診断業務経験を積ませるために、現役社員を登録させているケースもありますが、断然少数派です。
そして現在行われている省エネ診断業務は、生業として生計を立てるほど収入が多いものではありません。
したがって40代以下の方は皆無で、日本が世界に誇る「省エネ技術」の現場部分は、主に60代以上の方が担っているのが実態です。
私は国内外での省エネの仕事を通じて、若い世代への技術や仕事の進め方の伝承を心がけながら、細々と出稼ぎを続けております。
by wasitaka
| 2012-09-20 16:55
| 日本のことエコ
|
Comments(2)
Commented
by
akiotakahashi at 2012-09-23 05:44
不断の省エネ技術研究に改めて感心しました。昭和50年代の現場では、皆、省エネを叩き込まれましたが、今の工場は暫く原油安が続いたために省エネの知識が貧弱になったと感じています。技術の伝承と進化が、日本再生のキーと思いました。
0
Commented
by
wasitaka at 2012-09-23 18:28
>akiotakahashiさん、国内の工場の省エネ診断はごく僅かしか手掛けておりませんが、大企業の場合にはそこそこ達成できていると思います。問題は中規模工場で、省エネに関しては技術の伝承も期待できないのが実情のようです。
いずれにしても国内産業の再生は、ご指摘の通り技術全般の伝承と進化であると思います。
いずれにしても国内産業の再生は、ご指摘の通り技術全般の伝承と進化であると思います。