2013年 06月 01日
インドネシア民家の屋根 |
インドネシアで見かけた民家の屋根は、明らかに日本のものとは違っていました。
これはあまり良い写真ではありませんが、バリ島では屋上に寺院風の建造物が飾られています。
これは特にイスラム教とかヒンズー教のものではなく、バリ島古来の宗教に基づくものだ、と現地ガイドが説明してくれました。
タイの民家の庭に祀られた小さな祠であり、日本の民家にも見られるお稲荷さんのようなものなのでしょう。
それにしても実に立派なものも数多く見かけました。
もう一つの特色は電線の引込が屋根についていることと、採光用の透明な瓦が部分的に配置されていることです。
日本の電線の引込位置は軒下であることはご存知と思います。
しかし透明瓦の配置は実に見事な省エネ対策となっていますから、日中は照明を点灯する必要はないでしょう。
原油や天然ガスを産出する一大資源国でありながら、こんなところにまで配慮するとは脱帽ものです。
私の観察では、半数以上の同種の屋根にはこの透明瓦が載っていました。
ちなみにガイドさんの家の月間の電気料金は、「2000円ぐらいかな」と言っていましたから省エネ効果と、安価な電力料金の賜物と推測します。
これはあまり良い写真ではありませんが、バリ島では屋上に寺院風の建造物が飾られています。
これは特にイスラム教とかヒンズー教のものではなく、バリ島古来の宗教に基づくものだ、と現地ガイドが説明してくれました。
タイの民家の庭に祀られた小さな祠であり、日本の民家にも見られるお稲荷さんのようなものなのでしょう。
それにしても実に立派なものも数多く見かけました。
もう一つの特色は電線の引込が屋根についていることと、採光用の透明な瓦が部分的に配置されていることです。
日本の電線の引込位置は軒下であることはご存知と思います。
しかし透明瓦の配置は実に見事な省エネ対策となっていますから、日中は照明を点灯する必要はないでしょう。
原油や天然ガスを産出する一大資源国でありながら、こんなところにまで配慮するとは脱帽ものです。
私の観察では、半数以上の同種の屋根にはこの透明瓦が載っていました。
ちなみにガイドさんの家の月間の電気料金は、「2000円ぐらいかな」と言っていましたから省エネ効果と、安価な電力料金の賜物と推測します。
by wasitaka
| 2013-06-01 07:06
| 外国のこと
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