2013年 08月 09日
資生堂久喜工場の省エネ活動 |
本日はセルビア国からの来客であるZarko氏の、日本での活動の最終日となりました。
その最終日には今回の活動の仕上げとして、日本一、いや世界一ともいえる省エネ活動を推進している「資生堂久喜工場」様の省エネ事例の見学をさせていただきました。
まず玄関に入るとこの歓迎看板が掲示されており、まずZarkoさんは大感激です。
そしてまずは会議室で工場の概要のご説明があり、続いて工場のエネルギー管理士を中心に推進しておられる省エネ活動の状況をご説明していただきました。
そして現場見学では、まず倉庫に82基設置されたこの太陽光照明をご案内していただきました。
この光っているのは純粋な太陽光で、ミラーを使って多方向に光が届くように工夫されていることはお分かり頂けるでしょうか。
その脇に設置されている夜間用の電気照明設備よりもはるかに明るく、エネルギー消費は皆無ですから驚きです。
この他に、昨年度のコジェネ大賞を受賞したコジェネレーション、加温タンクや配管への万全な保温対策、省エネ技術が万全に施されているエアコンプレッサー設備などなど、省エネ対策は万全です。
このような省エネ対策設備のほかに、実は大震災前の2010年から実行されている「電力消費の見える化」、による具体的な電力削減活動が圧巻でした。
3ヶ月にわたって、昼夜、平日と休日に、いろいろな場所の電力消費を計測記録し、そのデータにより無駄を発見して小さな対策を実行するという、実に地味な活動です。
私もこれまで、国内外で100ヵ所以上の工場やビルなどを訪問させていただき、省エネの実施状況を拝見してきましたが、資生堂久喜工場がベストです。
少なくとも私の目からは「世界一」と言えます、久喜工場の皆様ありがとうございました。
Zarkoさんも感激していたことを付け加えさせていただきます。
そして工場見学を終えてからは、恒例の久喜名物の「奥会津」での昼食です。
恒例というのは、久喜工場ではこれまでタイとカザフスタンからの来客への省エネ見学を受け入れていただいているからです。
ここでもZarukoさんは、この天ぷら蕎麦と大かき揚げ付き大盛りざる蕎麦にびっくり。
また「奥会津」さんのご厚意で特別メニューとして、セルビア人の大好きなトマトや日本の梨を提供していただき、日本活動の最終日を大変喜んでもらいました。
奥会津の社長、今回も一番の繁忙時間帯にお邪魔して申し訳ありませんでした、と同時にありがとうございました。
Zarukoさんにとって、技術的にも文化的にも忘れられない一日となったと思います、気を付けてお帰り下さい、次はベオグラードでお会いしましょう。
その最終日には今回の活動の仕上げとして、日本一、いや世界一ともいえる省エネ活動を推進している「資生堂久喜工場」様の省エネ事例の見学をさせていただきました。
まず玄関に入るとこの歓迎看板が掲示されており、まずZarkoさんは大感激です。
そしてまずは会議室で工場の概要のご説明があり、続いて工場のエネルギー管理士を中心に推進しておられる省エネ活動の状況をご説明していただきました。
そして現場見学では、まず倉庫に82基設置されたこの太陽光照明をご案内していただきました。
この光っているのは純粋な太陽光で、ミラーを使って多方向に光が届くように工夫されていることはお分かり頂けるでしょうか。
その脇に設置されている夜間用の電気照明設備よりもはるかに明るく、エネルギー消費は皆無ですから驚きです。
この他に、昨年度のコジェネ大賞を受賞したコジェネレーション、加温タンクや配管への万全な保温対策、省エネ技術が万全に施されているエアコンプレッサー設備などなど、省エネ対策は万全です。
このような省エネ対策設備のほかに、実は大震災前の2010年から実行されている「電力消費の見える化」、による具体的な電力削減活動が圧巻でした。
3ヶ月にわたって、昼夜、平日と休日に、いろいろな場所の電力消費を計測記録し、そのデータにより無駄を発見して小さな対策を実行するという、実に地味な活動です。
私もこれまで、国内外で100ヵ所以上の工場やビルなどを訪問させていただき、省エネの実施状況を拝見してきましたが、資生堂久喜工場がベストです。
少なくとも私の目からは「世界一」と言えます、久喜工場の皆様ありがとうございました。
Zarkoさんも感激していたことを付け加えさせていただきます。
そして工場見学を終えてからは、恒例の久喜名物の「奥会津」での昼食です。
恒例というのは、久喜工場ではこれまでタイとカザフスタンからの来客への省エネ見学を受け入れていただいているからです。
ここでもZarukoさんは、この天ぷら蕎麦と大かき揚げ付き大盛りざる蕎麦にびっくり。
また「奥会津」さんのご厚意で特別メニューとして、セルビア人の大好きなトマトや日本の梨を提供していただき、日本活動の最終日を大変喜んでもらいました。
奥会津の社長、今回も一番の繁忙時間帯にお邪魔して申し訳ありませんでした、と同時にありがとうございました。
Zarukoさんにとって、技術的にも文化的にも忘れられない一日となったと思います、気を付けてお帰り下さい、次はベオグラードでお会いしましょう。
by wasitaka
| 2013-08-09 16:35
| 日本のことエコ
|
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