2013年 08月 20日
森ケ崎エネルギー |
本日は長男の会社の行事に誘われて、羽田新整備場にあるJALの整備工場の見学に行ってきました。
かつて私の会社の行事に家族と一緒に参加したことは数え切れないほどありますが、息子の会社の行事への参加は初めてのことです。
その様子をご紹介したかったのですが、JALからの要請で、写した写真をネットなどへ掲載することは断られたので遠慮します。
その代わり、羽田へ向かう途中に見かけた「森ケ崎エネルギー」をご紹介することとしましょう。
ここは東京都の下水道処理場に建設されたPFIによる新エネルギー供給会社で、左から非常用ガスタービン発電機2基、右端は下水道処理過程で生じる消化ガスを燃料としたガスエンジン、更にはNAS電池も活用している最先端のエネルギーシステムを運用しています。
平成16年4月からの稼働ということですから、私がワルシャワに赴任する直前にその稼働を開始しているようです。
こちらにその概要を記載したサイトがあります が、専門家の私が見てもその具体的な運用方式は分かりません。
稼働開始からの運用結果が公表されていないところから判断すると、案外それほど良い効果が出ていないような気もします。
受入れてくれるのであれば、このような最先端設備を理解するためにも、近い内に見学を申し込んでみたいと思っております。
かつて私の会社の行事に家族と一緒に参加したことは数え切れないほどありますが、息子の会社の行事への参加は初めてのことです。
その様子をご紹介したかったのですが、JALからの要請で、写した写真をネットなどへ掲載することは断られたので遠慮します。
その代わり、羽田へ向かう途中に見かけた「森ケ崎エネルギー」をご紹介することとしましょう。
ここは東京都の下水道処理場に建設されたPFIによる新エネルギー供給会社で、左から非常用ガスタービン発電機2基、右端は下水道処理過程で生じる消化ガスを燃料としたガスエンジン、更にはNAS電池も活用している最先端のエネルギーシステムを運用しています。
平成16年4月からの稼働ということですから、私がワルシャワに赴任する直前にその稼働を開始しているようです。
こちらにその概要を記載したサイトがあります が、専門家の私が見てもその具体的な運用方式は分かりません。
稼働開始からの運用結果が公表されていないところから判断すると、案外それほど良い効果が出ていないような気もします。
受入れてくれるのであれば、このような最先端設備を理解するためにも、近い内に見学を申し込んでみたいと思っております。
by wasitaka
| 2013-08-20 17:01
| 日本のことエコ
|
Comments(4)
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壽
at 2013-08-20 22:03
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現役を引退し、今は特に暑さのせいもあって、引きこもって世間から隔絶した生活を送っていると、このブログを通して、世の中いろいろなことをやっているんだなと感心させられます。
PFIとかNASとか消化ガス、理解出来なくなっています。
数十年前、私の親父が、カタカナ言葉が理解出来ないことが多くてよく私に聞いていました。今はネットで調べられるので便利ですね。昔なら図書館へ行って百科事典でしたが。
PFIとかNASとか消化ガス、理解出来なくなっています。
数十年前、私の親父が、カタカナ言葉が理解出来ないことが多くてよく私に聞いていました。今はネットで調べられるので便利ですね。昔なら図書館へ行って百科事典でしたが。
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akitaka
at 2013-08-21 07:05
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レベルの高い内容に理解に苦労しました。
下水処理で発生するメタンガスでの発電は可能ですが、採算が取れるガス量ではないかと思いました。10年前に中国で養豚場の糞尿を発酵させて改質して水素を作り、燃料電池で発電するNEDOの仕事をしたのが懐かしいです。(国税の無駄遣い)
下水処理で発生するメタンガスでの発電は可能ですが、採算が取れるガス量ではないかと思いました。10年前に中国で養豚場の糞尿を発酵させて改質して水素を作り、燃料電池で発電するNEDOの仕事をしたのが懐かしいです。(国税の無駄遣い)
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wasitaka at 2013-08-21 19:04
>壽さん、仰る通りネットでの検索は非常に便利です。私も入社後間もなく月賦で苦戦しながら購入した平凡社の百科事典26巻を破棄しました。そして今の仕事を続けられるのも、自分の知識や経験をネットが補ってくれている、という面も事実です。有難いものです。
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wasitaka at 2013-08-21 19:06
>akitakaさん、このシステムの概念は理解可能ですが、実際のエネルギーフローが全く見えて来ません。まず間違いなく、投資対効果は悲惨なものだろうと思われますので、見学したいと考えました。果たして受け入れてくれるでしょうか。