2014年 03月 08日
ベオグラードのカレメグダン公園と血小板の力 |
昨年7月に出張で訪れたベオグラードには、ドナウ川とサバ川の合流点があり、そこに地域防衛の要衝である「カレメグダン砦」が設けられていました。
今は公園となって観光スポットであり、市民の憩いの場所となっています。
その公園までは出張の定宿から1kmぐらいの手頃な距離ですから、早朝にジョギングを楽しんでいたのですが、丁度中日頃に不覚にも転倒してしまい、左ひざを強打してかなり膝の皮が擦り切れてしまいました。
しかしその時は血小板の働きによって、しっかりと止血してくれたので事なきを得たのですが、もし血小板の数値が低い場合には止血されず、出血死の可能性すらあるとのことです。
実は入院直前はまさしくその状態で、1ヵ月半の違いで命拾いをしたんだなと認識させられました。
人間の身体とは、実に良く出来ているものですね。
今は公園となって観光スポットであり、市民の憩いの場所となっています。
その公園までは出張の定宿から1kmぐらいの手頃な距離ですから、早朝にジョギングを楽しんでいたのですが、丁度中日頃に不覚にも転倒してしまい、左ひざを強打してかなり膝の皮が擦り切れてしまいました。
しかしその時は血小板の働きによって、しっかりと止血してくれたので事なきを得たのですが、もし血小板の数値が低い場合には止血されず、出血死の可能性すらあるとのことです。
実は入院直前はまさしくその状態で、1ヵ月半の違いで命拾いをしたんだなと認識させられました。
人間の身体とは、実に良く出来ているものですね。
by wasitaka
| 2014-03-08 16:57
| セルビア
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Comments(4)
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akiotakahashi at 2014-03-08 20:35
矢張り、強運の持ち主です。考えてみると白血病は、恐ろしいですね。今は薬があるので、怪我をしても問題ないかと思いますが、昔は大変だったろうと思いました。愛の小説もあったような気もします。
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壽
at 2014-03-08 22:05
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STAP細胞やらiPS細胞やらと医学の発展は目覚しいものがありますが、一方で歯周病菌を殺す薬はまだ聞いたことがありません。
薬が出来ると歯医者が干上がるから研究していないのではと勘繰りたくなります。
いずれにせよ多方面に亘ってバランス良く医学が進歩して欲しいものです。
首から下部は全て予防・治療が出来るけど、上部が駄目だから認知症老人が150歳まで生きるなんていうのでは困ります。
いずれにせよ人間(だけではないか)の身体は素晴らしい化学工場です。
薬が出来ると歯医者が干上がるから研究していないのではと勘繰りたくなります。
いずれにせよ多方面に亘ってバランス良く医学が進歩して欲しいものです。
首から下部は全て予防・治療が出来るけど、上部が駄目だから認知症老人が150歳まで生きるなんていうのでは困ります。
いずれにせよ人間(だけではないか)の身体は素晴らしい化学工場です。
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wasitaka at 2014-03-09 16:05
>akiotakahashiさん、ありがとうございます、その強運がまだまだ続いていくれることを祈っています。何しろこの病気を指摘された時には、血小板の数値は下限値の10%未満でしたから、相当危ない状態にあったんですね。
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wasitaka at 2014-03-09 16:11
>壽さん、確かに痴ほう症などを考えると、末恐ろしくなりますね。今回これだけ長期間にわたって病院にお世話になっていると、まずは前回を目指すものの、治療が難しくなった場合の心構えも考えておく必要が出てきますね。
しかし悲観論は脇に置いて、絶対に復活することをお約束します。
しかし悲観論は脇に置いて、絶対に復活することをお約束します。