2015年 09月 01日
稲の生育状況 |
今年の夏は厳しい猛暑の後で、冷夏という実に変則的な天候でした。
しかし地球の歴史から考えれば、この程度のことは何度も起きていたことなのでしょう。
そして日本人にとっては極めて重要な稲の生育状況については、前半の猛暑効果でしっかりと育っているようです。
それでも別な問題点として、マスコミでもしばしば取り上げられている農業従事者の高齢化問題が私の周辺でも見受けられます。
この田圃は我が家近くにあり、毎年田植えから稲刈りまでを観察してのですが、今年は異変が生じていました。
ちょっと見にくいかも知れませんが、中央部などでは稲に混じった雑草がかなり生い茂っているのです。
これまでは除草などもしっかりと行っていたと思われ、雑草を見かけたことは一度もありません。
先日のブドウ畑の老夫婦も、今後のブドウ作りの継続は無理だと言っておられたように、きっとこの農家も高齢化などによって手入れが行き届かなくなってきたのでしょう。
残念なことですがこれも農業をおろそかにし、中途半端なパン食を煽ってきた国の、ひいては国民の責任と考えます。
しかしまだ遅くはない、ここいら辺りでしっかりと舵を切って、孫や子供のためになるような農政への転換を期待しましょう。
そしてまずは、今年の新米が美味しく出来上がることを期待しています。
しかし地球の歴史から考えれば、この程度のことは何度も起きていたことなのでしょう。
そして日本人にとっては極めて重要な稲の生育状況については、前半の猛暑効果でしっかりと育っているようです。
それでも別な問題点として、マスコミでもしばしば取り上げられている農業従事者の高齢化問題が私の周辺でも見受けられます。
この田圃は我が家近くにあり、毎年田植えから稲刈りまでを観察してのですが、今年は異変が生じていました。
ちょっと見にくいかも知れませんが、中央部などでは稲に混じった雑草がかなり生い茂っているのです。
これまでは除草などもしっかりと行っていたと思われ、雑草を見かけたことは一度もありません。
先日のブドウ畑の老夫婦も、今後のブドウ作りの継続は無理だと言っておられたように、きっとこの農家も高齢化などによって手入れが行き届かなくなってきたのでしょう。
残念なことですがこれも農業をおろそかにし、中途半端なパン食を煽ってきた国の、ひいては国民の責任と考えます。
しかしまだ遅くはない、ここいら辺りでしっかりと舵を切って、孫や子供のためになるような農政への転換を期待しましょう。
そしてまずは、今年の新米が美味しく出来上がることを期待しています。
by wasitaka
| 2015-09-01 14:50
| 日花や植物など
|
Comments(2)
Commented
by
akitaka
at 2015-09-01 18:06
x
農業技術の進歩で、雑草があっても脱穀機で稲もみだけを分別できるようです。更に、無農薬自然米と称して、高く売れるのだから、たまりません。
これからは、高齢者がアルバイトを使ってやる稲作となり、農地解放前の小作から、定年の無い地主に変わります。なんか変ですね。
これからは、高齢者がアルバイトを使ってやる稲作となり、農地解放前の小作から、定年の無い地主に変わります。なんか変ですね。
0
Commented
by
wasitaka at 2015-09-02 17:46
>akitakaさん、やはり脱穀機で分別出来るんですね。しかしこの状態の田圃を見ると、ちょっと寂しくなります。
それでも私が除草する訳ではないので、何とも言えませんね。
それでも私が除草する訳ではないので、何とも言えませんね。