2016年 06月 08日
モンゴルの草原風景 |
昨日バーベキューを楽しんだ近くを羊の群れが通り過ぎました。
仲間の肉を焼いて食べられているとも知らずに彼らはのんびりと歩いています。
そして別の注目点は、右上に見える小高い山の頂上です。
何やら建物か構造物が建てられていますので、目の良い同行者のモンゴル女性に聞いてみると、なんと携帯電話用の電波アンテナ施設だと答えてくれました。
これだけ高いところに設置されており他に障害物もありませんから、相当な範囲をカバーしているのでしょう。
ゲルでも携帯電話が使える理由が良く分かりました。
続いて本日の昼過ぎにはサンドバギーを駆ってゲル周辺の丘を散策しました。
そこで現れたのは、数万Vの特別高圧送電線です。
日本では2000kW以上の需要家では6万Vの送電線が要求されます。
しかしここは見渡す限りの草原で、観光用のゲルや放牧民のゲルが点在する他には電気を消費する場所は見当たりません。
電気料金は大口で1kWh8円程度ですから、いくら安価な石炭火力での発電でも採算は厳しいでしょう。
仲間の肉を焼いて食べられているとも知らずに彼らはのんびりと歩いています。
そして別の注目点は、右上に見える小高い山の頂上です。
何やら建物か構造物が建てられていますので、目の良い同行者のモンゴル女性に聞いてみると、なんと携帯電話用の電波アンテナ施設だと答えてくれました。
これだけ高いところに設置されており他に障害物もありませんから、相当な範囲をカバーしているのでしょう。
ゲルでも携帯電話が使える理由が良く分かりました。
続いて本日の昼過ぎにはサンドバギーを駆ってゲル周辺の丘を散策しました。
そこで現れたのは、数万Vの特別高圧送電線です。
日本では2000kW以上の需要家では6万Vの送電線が要求されます。
しかしここは見渡す限りの草原で、観光用のゲルや放牧民のゲルが点在する他には電気を消費する場所は見当たりません。
電気料金は大口で1kWh8円程度ですから、いくら安価な石炭火力での発電でも採算は厳しいでしょう。
by wasitaka
| 2016-06-08 16:54
| モンゴル観光
|
Comments(2)
Commented
by
akitaka
at 2016-06-09 06:59
x
大自然の中の生活は、世俗から離れて心穏やかで、これが本来の人間の姿かと思いました。
モンゴルは森林が無さそうなので、薪や炭は高価そうで、環境には、石炭火力でも安い電気が現実的みたいです。それにしても、超高圧の電線が低い電信柱に渡しているのが、面白いです。
モンゴルは森林が無さそうなので、薪や炭は高価そうで、環境には、石炭火力でも安い電気が現実的みたいです。それにしても、超高圧の電線が低い電信柱に渡しているのが、面白いです。
0
Commented
by
wasitaka at 2016-06-10 00:40
>akitakaさん、ご指摘の通りです。実にのんびりとした生活を味わせてもらいました。
電力送電以外でも何かお役に立ちそうなことがあれば、積極的にお手伝いしたいと思います。
電力送電以外でも何かお役に立ちそうなことがあれば、積極的にお手伝いしたいと思います。