2007年 02月 12日
滑稽欧亜外交地図 |
ワルシャワ市内にもところどころに古書店があります。
ポーランド語も出来ないのにたまに立ち寄りますが、先日紹介された本は私でも理解可能でした。
その本には世界の古い地図が120ページにわたって掲載され、その中には日本のものも数点紹介されています。
中でも傑作だったものがこれ、明治37年3月に出版された「滑稽欧亜外交地図」です。
日露戦争が開戦して間もない頃で、当時のロシアのヨーロッパ、アジアに対する侵略の状況が良く描かれています。
ポーランドはまだ独立を果たしていない時期です、ロシア蛸に左から二本目の足で掴まれています。
フィンランドは1本目の足。
ヨーロッパがこんな状態にあったものですから、日露戦争の日本の勝利がこれらの国から喝采を浴びたのは当然の事ですね。
この地図は中村進午法学博士と、慶應大学の小原喜三郎氏によって作成されました。
これを どこで買ったか と言うと・・・。
ポーランド語も出来ないのにたまに立ち寄りますが、先日紹介された本は私でも理解可能でした。
その本には世界の古い地図が120ページにわたって掲載され、その中には日本のものも数点紹介されています。
中でも傑作だったものがこれ、明治37年3月に出版された「滑稽欧亜外交地図」です。
日露戦争が開戦して間もない頃で、当時のロシアのヨーロッパ、アジアに対する侵略の状況が良く描かれています。
ポーランドはまだ独立を果たしていない時期です、ロシア蛸に左から二本目の足で掴まれています。
フィンランドは1本目の足。
ヨーロッパがこんな状態にあったものですから、日露戦争の日本の勝利がこれらの国から喝采を浴びたのは当然の事ですね。
この地図は中村進午法学博士と、慶應大学の小原喜三郎氏によって作成されました。
これを どこで買ったか と言うと・・・。
by wasitaka
| 2007-02-12 02:47
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Comments(2)