2007年 05月 19日
横田めぐみさん誘拐事件のドキュメンタリー映画 |
今日(18日)は世界のいろいろな映画祭で受賞した作品である、北朝鮮による 横田めぐみさんの誘拐事件 のドキュメンタリー映画の上映会がありました。
このお2人---クリス・シェルダンさんとパティ・キムさん---が製作者ご夫妻で、上映前にはご挨拶をされて、終了後は質疑応答まで応じてくれたのです。
この日の観客の中では私達夫婦が唯一の日本人だったようなので、「日本を代表したつもり」で感謝の気持ちを質疑応答の場でお伝えしました。
奥様の説明によれば、増本るみ子さんが1980年代の後半に、北朝鮮で自分の消息の手紙を密かに託したのがポーランド人だったそうで、それがこの事件が北朝鮮の所業と白日の下に現れるきっかけとなったのです。
ここにも日本とオーランドの繋がりがありました。
そして会場を満席にして下さったポーランドの皆さん、本当にありがとう。
更に、最後にキムさんが観衆に向かって、「皆さんも6ヵ国協議で日本がこの拉致問題を取り上げている事を理解すると共に、拉致家族の方たちをどうぞ励まして下さい。」と言っていただいたことには、ただ感謝あるのみでした。
そしてこの映画が上映されたのは奇しくも 共産主義寄贈のこの場所 だったのです。
このお2人---クリス・シェルダンさんとパティ・キムさん---が製作者ご夫妻で、上映前にはご挨拶をされて、終了後は質疑応答まで応じてくれたのです。
この日の観客の中では私達夫婦が唯一の日本人だったようなので、「日本を代表したつもり」で感謝の気持ちを質疑応答の場でお伝えしました。
奥様の説明によれば、増本るみ子さんが1980年代の後半に、北朝鮮で自分の消息の手紙を密かに託したのがポーランド人だったそうで、それがこの事件が北朝鮮の所業と白日の下に現れるきっかけとなったのです。
ここにも日本とオーランドの繋がりがありました。
そして会場を満席にして下さったポーランドの皆さん、本当にありがとう。
更に、最後にキムさんが観衆に向かって、「皆さんも6ヵ国協議で日本がこの拉致問題を取り上げている事を理解すると共に、拉致家族の方たちをどうぞ励まして下さい。」と言っていただいたことには、ただ感謝あるのみでした。
そしてこの映画が上映されたのは奇しくも 共産主義寄贈のこの場所 だったのです。
by wasitaka
| 2007-05-19 06:43
|
Comments(2)
外国の方が拉致問題を取り上げて、
しかもわざわざポーランドまで行って上映してくれるなんて....ありがたい限りです。
日本の外務省自体がこの映画を買い上げて、
もっとあちこちの国で上映活動できるようにするべきですよね。
どんな国でも、やはり世論が一番の政治を動かすパワーになるでしょうから。
それにしても、ポーランドの方に託した手紙がきっかけだったとは!
wasitakaさんのおかげで初めて知りました。あらためて深謝。
しかもわざわざポーランドまで行って上映してくれるなんて....ありがたい限りです。
日本の外務省自体がこの映画を買い上げて、
もっとあちこちの国で上映活動できるようにするべきですよね。
どんな国でも、やはり世論が一番の政治を動かすパワーになるでしょうから。
それにしても、ポーランドの方に託した手紙がきっかけだったとは!
wasitakaさんのおかげで初めて知りました。あらためて深謝。
0
Commented
by
wasitaka at 2007-05-20 03:01
>ysbeeさん、本当に感謝の気持で一杯でした。
あまりこういう場では発言しないのですが、どうしてもと言う気持ちでお二人にお礼を申し上げました。
そして帰る前には直接簡単に会話して握手で別れました。
しかし日本人が我々だけだったのも寂しい限りです。
仰る通り、国として買い上げてPRするもの必要ですね。
あまりこういう場では発言しないのですが、どうしてもと言う気持ちでお二人にお礼を申し上げました。
そして帰る前には直接簡単に会話して握手で別れました。
しかし日本人が我々だけだったのも寂しい限りです。
仰る通り、国として買い上げてPRするもの必要ですね。