鷲鷹のワルシャワなどの情報:イラン
2011-03-04T06:53:29+09:00
wasitaka
04年8月1日よりワルシャワで生活し、08年6月末に日本に戻った鷲鷹がワルシャワの協力者の支援を得て、ワルシャワや鷲鷹が歩んで行く道で見た情報を掲載します。
Excite Blog
イランのタクシー事情
http://wasitaka.exblog.jp/15002994/
2011-03-04T06:58:19+09:00
2011-03-04T06:53:29+09:00
2011-03-04T06:53:29+09:00
wasitaka
イラン
ちょっとイランの紹介に戻ります。
イランのタクシーは、ニューヨークのようなイエローキャブです。
しかも空港で待機している車は、この通り屋根に荷台を取り付けて、スーツケースなどは手際よく縛り込んで出発。
料金は日本よりは安いものの、東南アジアほど安くはありません。
タブリーズではこのイエローキャブよりも白タクが多く、バザール近辺、繁華街のタクシー乗り場などでは、白タク運転手が行く先を告げて乗り合い客を集めているのでしょうか、大きな声で何やら叫んでいました。
ところでこれからモンゴルに向けて出発します。
イランの寒さは仙台と東京の中間程度でしたが、ネットで ウランバートルを調べてみると ワルシャワ並み、いやそれ以上の厳しさです。
しっかりとした防寒対策が必要ですね。]]>
イランの総括
http://wasitaka.exblog.jp/14992922/
2011-03-02T07:03:27+09:00
2011-03-02T06:58:38+09:00
2011-03-02T06:58:38+09:00
wasitaka
イラン
昨晩、関空と羽田経由で無事日本に帰着しました。
28日にタブリーズからテヘランに行き、会議を終えてから夜にドバイへ移動、その機内で12日ぶりとなるアルコールで乾杯。
ドバイ到着後に空港で「イランの総括」をブログにアップしたのですが、最近の中東のネットの不安定さが原因でしょうか、アップできずに消えてしまいました。
さて今回のイラン出張で感じたことを総括してみたいと思います。
まずは私自身が、イスラム世界はすべてアラブ的で同じものと考えていたのですが、アラブとペルシャは大違い、ということです。
詳しいことは近いうちにまとめておくこととしましょう。
次はイランの成長の可能性で、エコノミストがイランをNEXT11に組み込んでいる通り、街も活気を帯びており、若い人がよりよい生活を求めて積極的に努力していることが良く分かりました。
これは私が訪れた省エネルギー技術研修所でのひとコマですが、この日の学生研修生の半分を女性が占めて、イランの将来の女性の社会進出を裏付けていると思われます。
続いて個人的ではありますが、11日間の禁酒生活を問題なく過ごすことが出来たこと、さて今後のアルコールとの付き合いはどうなるでしょう。
また、昨今の北アフリカ、中東情勢に関しては、日本のマスコミ報道ほどにはイランは不安定ではないことも上げるられます。
2週間弱の短い期間で、私の行動範囲だけでは安易に断定はできないでしょうが、少なくとも私が目にし、周囲のイランの人たちから聞いた限りでは、まったく平静でした。
そして今回同行してくれたイランの方は、「イランは30年前に改革の経験があって、その大変さも分かっているから、他の経験のない国ほど大騒ぎにななりませんよ」、という見解の通り、マスコミが期待するような大騒動には広がらないでしょう。
もうひとつはこの通り美女が多いことと、イランの人たちが全般的に親しみやすいことでした。
古くはアレキサンダー大王の時代から、この地は西や東の欧州とアジア、北や南のスラブやアラブ血が混じり合い、交流があったことに起因すると思われます。
そんな背景があるのに、イランには日本人はあまり足を運ばないのでしょう、街の人からは「韓国人?中国人?」と聞かれ、彼らのイメージからは日本人は登場しません。
街の看板もLGやサムソンが目立ち、テヘランからドバイ行きの機内では中国人が大騒ぎしていました。
このままでは、これから大きく成長が期待されるイランのマーケットに、日本が出遅れることが懸念されます。
取りまとめのない総括となってしまいましたが今回の出張では、私がお付合いしたイランの方たちは技術吸収意欲が旺盛でした。
今後のイランの発展を祈るとともに、再訪問の機会をちょっぴり期待しています、何しろ遺跡などの観光とは殆ど無縁でしたから。]]>
イランの特産物
http://wasitaka.exblog.jp/14982441/
2011-02-28T03:39:38+09:00
2011-02-28T03:34:55+09:00
2011-02-28T03:34:55+09:00
wasitaka
イラン
これまでイラン料理は紹介してきましたが果物は未登場でした。
この時期のイランの果物と云えば、カスピ海沿岸で算出するオレンジが代表的なものでしょう。
南部の乾燥した、草も育たないような土漠地帯とは違い、北部のカスピ海沿岸は農業地域となっています。
このオレンジは甘くて酸味もほど良く、日本で食べたものよりも遥かに美味です。
しかも、小ぶりとはいえ7個で2万リアル(邦貨換算約160円)でしたから、その安さにも驚かされました。
一方で、ナッツ類も豊富です。
これはバザールのナッツ屋さんで、商品を豪快に並べています。
イランと云えばピスタチオナッツが有名で、その他にクルミ、カシューナッツ、アーモンド、勿論ピーナッツもあります。
これだけあると味見は自由、次から次へと試した結果、ピスタチオナッツを1kg、110,000リアル(邦貨換算約900円)をお土産としました。
さて今日はタブリーズ最後の夜です、金曜日に昼食をとった女学生のいるレストランを、アルコール抜きのラストディナーとしましょうか。
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イランの通貨
http://wasitaka.exblog.jp/14976460/
2011-02-27T00:33:42+09:00
2011-02-27T00:28:59+09:00
2011-02-27T00:28:59+09:00
wasitaka
イラン
些か遅くなりましたが、私が初めて訪問する国での恒例としている、現地通貨の紹介をすることとしましょう。
通貨の単位はリアル(これまで誤ってレアルと表記していました、失礼)、ここではいくらのリアル札かは読み取れませんが、0は・、1はちょっと傾いた1、Yに似ているのが2、ハートを逆にしたのが5、と説明すると、左上から2000、5000、10000、20000、50000リアルであるのがお分かり頂けるでしょう。
こちらの裏面を見れば、アラビア数字ですから納得出来ますね。
円との換算レートは若干振れていますが、現時点で100円で12900リアルほどです。
このレートの大きさは、ベトナムドンと切り上げ前のトルコリラ以来で、夕食で1人分12万リアル、と請求されるとちょっと驚きますが、暗算で1000円で少しおつりがくることが分かるとホッとします。
これらの札の他に、最高額紙幣として50万リアルがありますが、クレジットカードが全く通用しないこの国では、ホテルの支払いなどはその札でないと、大札束を用意しなければいけません。
一方低額の通貨としては500リアルと1000リアルコインがあり、一度手にしましたが、なかなかお目にかかることはありません。
さて明日は(現地時間)タブリーズで最後の夕食をとることになりますが、果たして何10万リアルの料理となることでしょうか。]]>
タブリーズの女学生
http://wasitaka.exblog.jp/14971965/
2011-02-26T00:52:18+09:00
2011-02-26T00:47:37+09:00
2011-02-26T00:47:37+09:00
wasitaka
イラン
イランの美人女学生をご紹介します。
名前はNazaninさんで18才、今日の(現地時間)昼食のレストランで出会いました。
レストランは親戚が経営しており、お母さんがその店で働いていることから、授業や塾が無い時には店のなかで勉強しているとのこと。
英語の実地練習を目的として、我々に話しかけて来てくれました。
今年は大学受験とのことで、連日勉強に励んでいるそうですが、なかなかの美人でしょう。
そのレストランではタブリーズ料理である、ディーズィーとナス料理、肉団子の3種類を楽しみました。
ディーズィーはラムを特別の味付けでしっかりと煮込んだもので、このポットで運ばれてきます。
まずは右上ののスープ皿にナンをちぎって入れ、そこにまずは煮込んだ汁を注ぎ込み。
それから肉を取り出して皿に入れ、一緒に銀色のスティックで押しながらしっかりとかき混ぜてから食べるのが作法とのこと。
とても美味しい料理で、羊肉のクセなど全く感じられません。
イラン入りしてから8日間も経過し、数種類の料理を口にしましたがすべて合格、さて明日は何を食べることとしましょうか。]]>
タブリーズのバザール
http://wasitaka.exblog.jp/14968612/
2011-02-25T12:31:14+09:00
2011-02-25T12:26:34+09:00
2011-02-25T12:26:34+09:00
wasitaka
イラン
イランの休日はイスラム教の関係で金曜日、そして木曜日は半ドンでした。
そこで業務終了後に、世界遺産に指定されているタブリーズのバザールに「エネルギー事情の視察」に行きました。
この市場は13世紀から開かれているという歴史のあるもので、かつ中東でも最大級だそうです。
この日はほんの一部を歩いただけですが、イスタンブールのグランドバザールよりも規模が大きいのではないでしょうか。
それとイスタンブールとの大きな違いは、観光用ではなく、市民が通常の買物をする本来の市場である、ということです。
この通りベールを被った女性が行き交うことで、如何にも「ペルシャの市場」という雰囲気が出ており、このシックな煉瓦の天井の路地が延々と続き、ところどころに大きなレンガの天井で覆われた広いロビー風の売り場も現れます。
そしてペルシャと云えば絨毯でしょう。
3畳ほどの大きさのこの絨毯は、値段は確認しませんでしたが、きっと驚くほど安いのではないかと推測します。
私を乗せて、日本まで飛んでくれる絨毯であれば買い求めるのですが、こんなに大きいものを持ち帰る自信は全くありません。
今回はささやかに、食卓に置くほどの小さいものを、それでもシルクですが、2枚買ってバザールを後にしました。
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イランの英語学習
http://wasitaka.exblog.jp/14958273/
2011-02-23T11:20:40+09:00
2011-02-23T11:16:04+09:00
2011-02-23T11:16:04+09:00
wasitaka
イラン
イランではセルビアほどは英語が通じません。
それでも、ファストフード店で英語が通じたところを見ると、日本よりはましかも知れませんね。
湾岸諸国や欧州との貿易が不可欠なので、どうしても必要になってきているのでしょう。
そのためか、街にはこの通り英語学習の張り紙が掲げられています。
ところでこのポスターには、我々が理解出来る数字が見当たりません。
実は左下に書いてあるのがペルシャ数字で、連絡先の電話番号ではないでしょうか。
その数字を解説すると、左から935-972-2631となっています。
9と1はアラビア数字と似ており、2は1の右上にチョン、3は1の右上に寝かせた3、5はハートをさかさまにした形、6は9を右に傾けて輪の部分が少し開いています、そして7はV。
この数字が読めないと、店の値段表示が理解出来ないので、衰えてきた記憶力を振り絞って頭に何とか叩き込みました。
なお8はVを逆さまにしたもので、0は・です。
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モスクとペルシャンブルー
http://wasitaka.exblog.jp/14953424/
2011-02-22T12:47:42+09:00
2011-02-22T12:43:04+09:00
2011-02-22T12:43:04+09:00
wasitaka
イラン
エジプトに続いて、リビア情勢が風雲急を告げているようです。
イランは現政権の基盤が安定していることと、テヘランやこのタブリーズの街の様子などから判断して、急変はないと楽観視しておりますが果たしてどうでしょう。
本日はホテル近辺のモスクをご紹介します。
これはタブリーズ大学内のモスクで、イラン到着後に目にした中では一番大きくて立派なモスクでした。
2年前に見た トルコはアンカラのモスクと 周囲の塔の数や建物の形などに違いがあることが分かりました。
もっとも、お寺でも日韓中で違いがあるのと同じようなものでしょう。
そしてその内側にはこのような、ペルシャンブール―のモザイクタイルの装飾があります。
イスタンブールのトプカピ宮殿で見た、トルコの鮮やかな青のタイルを思い出させる素晴らしい色彩と模様です。
イランの休日は金曜日なので、25日には周辺にある遺跡か博物館などを見学する機会があるでしょう。
ところで先程、初孫誕生のニュースが飛び込んできました。
3月上旬が予定日だったので、今回の出張の際には吉報は届かないと思っておりましたが、母子ともに健全とのこと、安堵しました。
これで鷲鷹夫婦もおじいさんとおばあさんになったのですね。
それでもこれからも、この孫のためにも、外国での技術協力を続けてまいりたいと思います。
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イランの食事
http://wasitaka.exblog.jp/14949639/
2011-02-21T19:32:04+09:00
2011-02-21T19:27:30+09:00
2011-02-21T19:27:30+09:00
wasitaka
イラン
20日は全く平穏に過ぎ去りました。
もっとも我々の行動範囲は、朝にホテルから研修センターへ、夕方に研修センターからホテルへ、そしてホテル周辺の散歩程度ですから、他のところで何が起きているかは全く不明です。
その研修センターでの昼食は、この鶏モモとバターを乗せたイランライス。
加えて大麦のスープとテヘランで食べたナンのような薄いパン、おまけにタブリーズ特産のタマネギの輪切りが生で出され、カスピ海ヨーグルトかどうかは不明ですが、イランのヨーグルト、そして水でした。
一昨年にトルコの研修センターでいただいたランチ と似ているようなこのイランの食事には全く抵抗なく、毎日しっかりと楽しんでいます。
一方19日の夕食では、このラムチョップの串焼き、その下に味付けラムミンチ焼き、更にラムフィレ肉焼きが隠れており、ラム好きにはたまらない組み合わせです。
サイドディッシュは、先程紹介した昼食と大差はありません。
残念なのは、アルコールが一切飲めないことで、このメニューでアルコール抜きというのは相当酷でしょう。
その代わり、飲み物が水だけにこの日の食事代は安価で、120000レアル(邦貨換算約980円)でした。
さて次の食べ物は何にするか、アルコールが無いだけに、食べ物だけが楽しみです。
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タブリーズ
http://wasitaka.exblog.jp/14942377/
2011-02-20T11:09:33+09:00
2011-02-20T11:05:02+09:00
2011-02-20T11:05:02+09:00
wasitaka
イラン
昨日テヘランから、今回の業務を行うタブリーズに移動しました。
テヘランは昼間人口が1千万人を超える大都会でしたが、タブリーズも4百万都市とのことで、空から見えた市街区は大きく広がっています。
これはホテルからの眺めで、ワルシャワの旧市街など、ヨーロッパの都会は屋根の色から赤茶色の雰囲気だったのに対して、このイランの大都会は「土色の世界」の印象です。
ところで日本の報道では、20日にイランの各地で改革派によるデモが行われる、とのことでしたが、現時点ではまったく平静です。
朝食後に、今回の仕事の中心となる研修センターに出掛けますが、さて無事にたどり着けて仕事が出来るのでしょうか、結果は明日お知らせします。
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超特大のナン
http://wasitaka.exblog.jp/14937750/
2011-02-19T11:51:00+09:00
2011-02-19T11:49:42+09:00
2011-02-19T11:47:14+09:00
wasitaka
イラン
昨日はホテルチェックイン後、落ち着いてからホテル周辺を散歩しながら昼食にトライ。
そこで見かけたのが、この長さが1m以上という超特大のナンです。
焼いているのは右奥に据え付けられている石釜の中で、小石を敷き詰めた上に載せているためか、ナンのところどころに小石が混じっているのは愛嬌でしょう。
値段は18000リアル(邦貨換算約150円)、焼き立てですから香ばしくて、このままでも美味しくいただけました。
しかしこの量ですから、二人で一所懸命食べても半分ぐらいでギブアップ。
さて次のイラン名物には、どんなものがあることでしょう。
なおこの店はホテルから数百mのところにあったのですが、デモの様子も全く見当たらず、取りあえず昨日の我々のテヘランは、平静に過ぎたことをお知らせ致します。
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テヘラン市内
http://wasitaka.exblog.jp/14934407/
2011-02-18T18:18:00+09:00
2011-02-18T23:47:29+09:00
2011-02-18T18:13:30+09:00
wasitaka
イラン
成田からドバイへ、ドバイからテヘランへ、とエミレーツ航空は順調に飛行を続けて、18日午前10時前に(現地時間)テヘランにたどり着きました。
そして1時間弱で市内のホテルに入ってチェックインし、まずはネットを繋いでメールを受発信したのですが・・・。
受信は全く問題ないものの、送信にやたらと時間がかかります。
今後のメール送信に不安がありますが、何んとも仕方がないですね。
ところでこれがテヘラン市内の様子で、この首都はかなり高い山のふもとにあることが分かりました。
これまで訪れた首都は30を超えると思いますが、こんな景色は初めてです。
市内の様子は、出発前に報じられていたような混乱はどこにも見当たらず、金曜日は休日ということもあって渋滞もなし。
天気は快晴、強風、そのために花粉ならぬ、土埃が飛んでいます。
さてこれから同行のHG専門家と一緒に、恐る恐る、且つ用心深くホテルの近辺を散歩して見ることとしましょう。]]>
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