2009年 02月 06日
アパート供給過剰 |
ワルシャワでは我々が住んでいた周辺に数軒のアパート建設が開始され、ビラノフ宮殿近くにも林立するなど、供給過剰ではないかと心配していました。
日本でもマンションが供給過剰で、価格が急速に下がっていることを新聞の折り込みチラシが教えてくれています。
そしてここアンカラでもアパート建設が過熱しており、今朝の(5日)新聞の経済面には大きく「多くの部屋、買い手はわずか」、という見出しとともに、供給過剰問題が取り上げられていました。
私のホテルの部屋の窓からもこの通り、建設中のアパートが目に入ります。
1997年7月1日にバンコクを起点に発生したアジア通貨危機の際には、タイから投資が一斉に引き上げられて、建設中のビルがそのまま放置される事態が多発したことを覚えています。
トルコがその二の舞とならないように、と祈るばかりです。
日本でもマンションが供給過剰で、価格が急速に下がっていることを新聞の折り込みチラシが教えてくれています。
そしてここアンカラでもアパート建設が過熱しており、今朝の(5日)新聞の経済面には大きく「多くの部屋、買い手はわずか」、という見出しとともに、供給過剰問題が取り上げられていました。
私のホテルの部屋の窓からもこの通り、建設中のアパートが目に入ります。
1997年7月1日にバンコクを起点に発生したアジア通貨危機の際には、タイから投資が一斉に引き上げられて、建設中のビルがそのまま放置される事態が多発したことを覚えています。
トルコがその二の舞とならないように、と祈るばかりです。
by wasitaka
| 2009-02-06 00:37
| 外国のこと
|
Comments(2)
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akiotakahashi at 2009-02-06 06:59
トルコも建設ラッシュとは経済成長が順調なことが解りました。
小生は、中国のマンションバブルが、大きな問題になると予想しています。南沿岸地区、北京、東北経済特区などは、居住の目的でなく値上がり目的の購入で、空家が多く更に建設が進んでいます。世界的な不況に拍車がかからないように願っています。
小生は、中国のマンションバブルが、大きな問題になると予想しています。南沿岸地区、北京、東北経済特区などは、居住の目的でなく値上がり目的の購入で、空家が多く更に建設が進んでいます。世界的な不況に拍車がかからないように願っています。
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wasitaka at 2009-02-07 16:46
>akiotakahashiさん、中国もそうですか。
1年前までは世界的に金余りでバブル状態、そして現在の経済危機ですから、この先の経済の動向は予断を許しませんね。
更に中国の大干ばつが追い打ちをかけて来ました。
1年前までは世界的に金余りでバブル状態、そして現在の経済危機ですから、この先の経済の動向は予断を許しませんね。
更に中国の大干ばつが追い打ちをかけて来ました。