2011年 02月 26日
タブリーズの女学生 |
イランの美人女学生をご紹介します。
名前はNazaninさんで18才、今日の(現地時間)昼食のレストランで出会いました。
レストランは親戚が経営しており、お母さんがその店で働いていることから、授業や塾が無い時には店のなかで勉強しているとのこと。
英語の実地練習を目的として、我々に話しかけて来てくれました。
今年は大学受験とのことで、連日勉強に励んでいるそうですが、なかなかの美人でしょう。
そのレストランではタブリーズ料理である、ディーズィーとナス料理、肉団子の3種類を楽しみました。
ディーズィーはラムを特別の味付けでしっかりと煮込んだもので、このポットで運ばれてきます。
まずは右上ののスープ皿にナンをちぎって入れ、そこにまずは煮込んだ汁を注ぎ込み。
それから肉を取り出して皿に入れ、一緒に銀色のスティックで押しながらしっかりとかき混ぜてから食べるのが作法とのこと。
とても美味しい料理で、羊肉のクセなど全く感じられません。
イラン入りしてから8日間も経過し、数種類の料理を口にしましたがすべて合格、さて明日は何を食べることとしましょうか。
名前はNazaninさんで18才、今日の(現地時間)昼食のレストランで出会いました。
レストランは親戚が経営しており、お母さんがその店で働いていることから、授業や塾が無い時には店のなかで勉強しているとのこと。
英語の実地練習を目的として、我々に話しかけて来てくれました。
今年は大学受験とのことで、連日勉強に励んでいるそうですが、なかなかの美人でしょう。
そのレストランではタブリーズ料理である、ディーズィーとナス料理、肉団子の3種類を楽しみました。
ディーズィーはラムを特別の味付けでしっかりと煮込んだもので、このポットで運ばれてきます。
まずは右上ののスープ皿にナンをちぎって入れ、そこにまずは煮込んだ汁を注ぎ込み。
それから肉を取り出して皿に入れ、一緒に銀色のスティックで押しながらしっかりとかき混ぜてから食べるのが作法とのこと。
とても美味しい料理で、羊肉のクセなど全く感じられません。
イラン入りしてから8日間も経過し、数種類の料理を口にしましたがすべて合格、さて明日は何を食べることとしましょうか。
by wasitaka
| 2011-02-26 00:52
| イラン
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Comments(6)
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akiotakahashi at 2011-02-26 07:15
ペルシャ人の起源は知りませんが、イランの女性は、美人で、知的で良いですね。イスラム社会で、女性の活動が制約されるのは、気の毒です。
貴兄の名前や年まで聞き出す才能に、改めて驚きました。
貴兄の名前や年まで聞き出す才能に、改めて驚きました。
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壽
at 2011-02-26 20:20
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イスラム女性が眼以外を隠す戒律は、あの男尊女卑の世界ではあるのかなと理解出来るような気もするのですが、何故未だにそれが(豚肉は駄目など他にも例が沢山あるように思う)通用しているのか理解出来ません。他のイスラム社会では髪だけ隠す国もあるのにね。宗教、信仰と言えども時代の変化に多少は追随して行かなければ継続し得ないのではないかと思うのです。全く無宗教の小生は偉そうなことは言えません(信仰は少しはあります)。
ところで、アラブの世界の真ん中に欧米人的国家イスラエルがあり、一方、アラブ民族でないイラン民族がアラブの一員として一つの軸となって存在している、面白いですね。
ところで、アラブの世界の真ん中に欧米人的国家イスラエルがあり、一方、アラブ民族でないイラン民族がアラブの一員として一つの軸となって存在している、面白いですね。
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wasitaka at 2011-02-27 00:38
>akiotakahashiさん、ペルシャでも西や東、北などからの交流で血が混じり合ったことが、ペルシャ美人を生むことになったのでしょう。その女性の社会進出ですが、ホテルのフロントや空港などでは当然のこととなっています。次第に広がって行くと思います。
なお「世界は一家、人類はみな兄弟」の気持ちで接すれば、みんな親しくなることが出来るでしょう。
なお「世界は一家、人類はみな兄弟」の気持ちで接すれば、みんな親しくなることが出来るでしょう。
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wasitaka at 2011-02-27 00:44
>壽さん、今回の出張でアラブ人とペルシャ人の違いを認識することが出来ました。それまでは、イスラム世界だから変わりがないものと勝手に思っておりました。その辺は最終日に触れたいと思っています。
ところで宗教の戒律の問題ですが、仏教や日本の神道は物事にあまりこだわらないことを旨としていますが、一神教、とりわけイスラム教は毎日5回もコーランで戒律を唱えているので、そう簡単には変わらないと思います。
私はそんなことから、この世の中の宗教で最後に残るのはイスラム教ではないか、と勝手に思っていますが、続きはまた飲みながら話しましょうか。
ところで宗教の戒律の問題ですが、仏教や日本の神道は物事にあまりこだわらないことを旨としていますが、一神教、とりわけイスラム教は毎日5回もコーランで戒律を唱えているので、そう簡単には変わらないと思います。
私はそんなことから、この世の中の宗教で最後に残るのはイスラム教ではないか、と勝手に思っていますが、続きはまた飲みながら話しましょうか。
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潤
at 2011-02-28 22:56
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ご無沙汰しております。
イランはイスラムでありながら、アラブとは異なるペルシャ文化の独自性も垣間見えますね。戒律が厳しい一方、で女性の教育には熱心で殊に医学部や理系学部への進学は男性を上回るようで
土木工学者出身の大統領の影響かと勝手に推測しています。
ところで先頃来日したインドのタタ財閥の総帥や三大テノールとの共演で有名な指揮者ズビン・メータは
イスラムに征服され、インドに逃れたゾロアスター教徒の末裔だそうです
イランはイスラムでありながら、アラブとは異なるペルシャ文化の独自性も垣間見えますね。戒律が厳しい一方、で女性の教育には熱心で殊に医学部や理系学部への進学は男性を上回るようで
土木工学者出身の大統領の影響かと勝手に推測しています。
ところで先頃来日したインドのタタ財閥の総帥や三大テノールとの共演で有名な指揮者ズビン・メータは
イスラムに征服され、インドに逃れたゾロアスター教徒の末裔だそうです
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wasitaka at 2011-03-02 07:05
>潤さん、ご指摘の通りです。恥ずかしながら、私は現地入りするまでそのように事実をあまり認識していませんでした。
宗教に関しても、ゾロアスター教が彼らの意識の根底にあるのか、イスラム教に対しては、モスクでの祈りや聖地巡礼などに関して、アラブほど深い思い入れは無いようです。落ち着いてから、ペルシャのことをもう少し勉強することとしましょう。
なおズ―ビン・メータがその末裔とは知りませんでした。
宗教に関しても、ゾロアスター教が彼らの意識の根底にあるのか、イスラム教に対しては、モスクでの祈りや聖地巡礼などに関して、アラブほど深い思い入れは無いようです。落ち着いてから、ペルシャのことをもう少し勉強することとしましょう。
なおズ―ビン・メータがその末裔とは知りませんでした。