2011年 06月 01日
ドリアン |
ドリアンは果物の王様、戸呼ばれると同時に、悪魔の果物、ともいわれるほど強烈な個性を持っています。
おそらくにおいが強烈、というのがその所以でしょうか。
そのドリアンは私の大好物ですが、残念ながら日本ではなかなか手に入らず、売っている場合でも数千円もする高級品となっています。
10年ほど前にはそのドリアンをゴールデンウィーク頃に、ジャスコがタイから輸入して1000円ほどで販売しましたが、売れ行きが不振だったせいか、私が帰国してからの店舗では全く見かけませんでした。
それが先日、イトーヨーカ堂の果物コーナーに1個1000円という魅力的な価格で大量陳列されていました。
これを見逃すはずはありません、まずは味見に、と明らかに熟しているものを購入して早速解体して食べてみました。
それが・・・解体しながら気になったのが、においの強烈さが物足りないこと、中から出てきた果実が柔らかさに欠けることです。
ドリアンのにおいは強烈ではあるものの、メロンの香りに似た上品な成分もあり、スプーンですくい取るほどクリーミーなことが魅力でもあります。
残念ながら、今回の商品はそのどちらもなし。
そういえば、大量に陳列されていたにも拘わらず、強烈なにおいは売り場を占拠していなかったことを思い出しました。
ことによったら、バイヤーは日本人向けに香りのきつくない品種を選定したのかも知れません。
日本でドリアンを丸ごと購入するのは、よほどの東南アジアファンで、本来のドリアン大好き人間でしょうから、これでは大量に売れ残るでしょう。
かくして、日本の2大スーパーが果敢に挑戦してくれた、「果物の王様」の日本普及作戦は、どちらでも勝利を得ることが出来なかったようです。
おそらくにおいが強烈、というのがその所以でしょうか。
そのドリアンは私の大好物ですが、残念ながら日本ではなかなか手に入らず、売っている場合でも数千円もする高級品となっています。
10年ほど前にはそのドリアンをゴールデンウィーク頃に、ジャスコがタイから輸入して1000円ほどで販売しましたが、売れ行きが不振だったせいか、私が帰国してからの店舗では全く見かけませんでした。
それが先日、イトーヨーカ堂の果物コーナーに1個1000円という魅力的な価格で大量陳列されていました。
これを見逃すはずはありません、まずは味見に、と明らかに熟しているものを購入して早速解体して食べてみました。
それが・・・解体しながら気になったのが、においの強烈さが物足りないこと、中から出てきた果実が柔らかさに欠けることです。
ドリアンのにおいは強烈ではあるものの、メロンの香りに似た上品な成分もあり、スプーンですくい取るほどクリーミーなことが魅力でもあります。
残念ながら、今回の商品はそのどちらもなし。
そういえば、大量に陳列されていたにも拘わらず、強烈なにおいは売り場を占拠していなかったことを思い出しました。
ことによったら、バイヤーは日本人向けに香りのきつくない品種を選定したのかも知れません。
日本でドリアンを丸ごと購入するのは、よほどの東南アジアファンで、本来のドリアン大好き人間でしょうから、これでは大量に売れ残るでしょう。
かくして、日本の2大スーパーが果敢に挑戦してくれた、「果物の王様」の日本普及作戦は、どちらでも勝利を得ることが出来なかったようです。
by wasitaka
| 2011-06-01 05:52
| 日食べ物
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