2012年 03月 18日
松島の牡蠣 |
先週はちょっと多忙だったことから少々休んでしまいました。
その忙しさの一端として、金曜日は仙台と松島へ出張だったのです。
そして松島に立ち寄っていささか驚いたことには、あの美味しい松島牡蠣がまだ直売所に並んでいたことでした。
しかも値段はこの通り、魅力的な産地直売価格です。
この日に販売していた若い生産者によれば、松島湾内の牡蠣は昨年の6月に養殖を開始して、例年よりも身の大きいものが出来たとか。
全体での生産量は例年よりも大幅に少なかったものの、首都圏への出荷は可能だったにも拘らず、市場からは放射能の影響を恐れて、購入は拒否されたそうです。
最近、被災地のがれき処理が進まないことが報道されていますが、ごく一部のモンスター反対騒ぎ人間が外見的に目立つために、地方自治体での受け入れが進んでいないのが実態でしょう。
感情的な放射能拒否は困ったものです。
きちんと問題のないデーターを示されたら、食品についてもがれき処理に関しても、日本国民全体として受け入れるべきであり、そうでなければ復旧すらおぼつきません。
去年の言葉は「絆」で、実際に日本のみならず世界の皆さんはその言葉を実行されました。
しっかりとそのことを思い出しましょう、モンスター反対者の皆さん。
その忙しさの一端として、金曜日は仙台と松島へ出張だったのです。
そして松島に立ち寄っていささか驚いたことには、あの美味しい松島牡蠣がまだ直売所に並んでいたことでした。
しかも値段はこの通り、魅力的な産地直売価格です。
この日に販売していた若い生産者によれば、松島湾内の牡蠣は昨年の6月に養殖を開始して、例年よりも身の大きいものが出来たとか。
全体での生産量は例年よりも大幅に少なかったものの、首都圏への出荷は可能だったにも拘らず、市場からは放射能の影響を恐れて、購入は拒否されたそうです。
最近、被災地のがれき処理が進まないことが報道されていますが、ごく一部のモンスター反対騒ぎ人間が外見的に目立つために、地方自治体での受け入れが進んでいないのが実態でしょう。
感情的な放射能拒否は困ったものです。
きちんと問題のないデーターを示されたら、食品についてもがれき処理に関しても、日本国民全体として受け入れるべきであり、そうでなければ復旧すらおぼつきません。
去年の言葉は「絆」で、実際に日本のみならず世界の皆さんはその言葉を実行されました。
しっかりとそのことを思い出しましょう、モンスター反対者の皆さん。
by wasitaka
| 2012-03-18 19:20
| 日食べ物
|
Comments(4)
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壽
at 2012-03-18 23:45
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政府、行政、東電への不信感はある程度理解しますが、現時点では国が安全と保障する瓦礫の処分は、等しく全国民が担うべきでしょう。もっと早く政府は働きかけるべきでした。例えば全都道府県に人数割りで割り付けるとか、ある程度強引に進めないとラチがあきません。最近の政治は、合意の形成に時間かかりすぎます。政治上の合意を作り上げる前に権力奪取の為の政争、政局ばかりやっている。民主対自民もさることながら、民主党内でもやっている。いやになります。こんな国会議員はみんな辞めてしまえと言いたい。
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akitaka
at 2012-03-19 21:49
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1年で売れる牡蠣に成長するのとは、養殖漁業も良き商売ですね。また、生産地でも1ケ100円とは、安くもない気がしました。松島の方々の逞しさには感心し、復活を祈りました。
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wasitaka at 2012-03-19 22:12
>壽さん、政治屋にとっては落選すると「ただの人」になるため、政治の主目的は当選することになってしまっているのが日本の実情でしょう。それに加えて、その政治屋を個人的に利用しようとする「一般市民」も多く、政治屋を生み出しているのは矢張り日本人そのもの、と考えざるを得ません。その点、橋下大阪市長の活動には共感するところもあるものの、かなりの危うさを感じてもいます。
いずれにしても問題だらけですね。
いずれにしても問題だらけですね。
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wasitaka at 2012-03-19 22:16
>akitakaさん、1個100円の牡蠣は大粒で、小振りの岩牡蠣なみのものですから決して高くはありません。また殆どの養殖いかだを流失した状況下で、なんとか再生に励んだのですから、私の目からは絶賛ものです。ご指摘の通り逞しさもありますので、まずは復旧に向かって着実に進んで行くことでしょう。