2012年 09月 14日
オマーンの農場 |
昨晩、9時を回ってから無事に自宅に戻りました。
マスカット空港の出発はオマーン時間で23時35分だったことから、仕事相手の電力・水庁の事務官が仕事の際風報告終了後に自宅招待してくれました。
彼はマスカットでは単身赴任をしており、自宅は150km北西に行った実家の敷地内にあります。
そこで用意されていたのがこのランチです。
ここには写っていませんが、右側にはマグロぶつ切りのオマーン風唐揚げ、サラダとデザートが用意されています。
コメと魚を除いてすべてが自宅の農場からの生産物で、しかも学校の先生をしている奥様の手作りとのこと、美味しく頂きました。
ちなみに、奥様は料理を作ってくださりましたがイスラム教のしきたりに従って、我々の前には姿を現しませんでした。
ランチの後は農場の紹介で、自宅の敷地内にも牛を10頭ほど飼っているほか、いろいろな野菜類を作っています。
そして本格農場は車で5分ほど離れたところにありました。
正確な広さは聴き忘れたものの、境界は遠くに見えているヤシの木のところですから実に広大です。
そしてこの作物はオクラですが、作ったことのある方はご存じの通り、1本の苗で毎日のように収穫があります。
これだけ植えていると収穫量も、我が遊々農園どころではありません。
これらの手入れや収穫はバングラディシュからの出稼ぎの3名の使用人に任せているとのことです。
更にこの農場には色々な家畜を飼っています。
このラクダの親子も含めてラクダが8頭、最も高価なものは200万円以上の値段がついているとか。
その他に大きな食用肉牛が2頭、ヒツジやヤギが20頭ほど、鶏も何十羽も遊びまわっています。
これらの経営を60歳になる父親と、同じ敷地内に住んでいる末娘夫婦、そして我々の仕事仲間であるアリ氏が行っているとのことで、電力・水庁の仕事もしっかり進めてくれているものの、どうも副業ではないかとさえ思ってしまいます。
なんでも彼のお祖父さんがベドウィンで、その昔にこの地域の砂漠を開拓して、この広大な農場を作ったとのことです。
なお農場を後にする前にラクダに乗せてもらったことも含めて、オマーン人の生活の一部を実体験させていただく良い機会を作ってもらったことに感謝いします。
マスカット空港の出発はオマーン時間で23時35分だったことから、仕事相手の電力・水庁の事務官が仕事の際風報告終了後に自宅招待してくれました。
彼はマスカットでは単身赴任をしており、自宅は150km北西に行った実家の敷地内にあります。
そこで用意されていたのがこのランチです。
ここには写っていませんが、右側にはマグロぶつ切りのオマーン風唐揚げ、サラダとデザートが用意されています。
コメと魚を除いてすべてが自宅の農場からの生産物で、しかも学校の先生をしている奥様の手作りとのこと、美味しく頂きました。
ちなみに、奥様は料理を作ってくださりましたがイスラム教のしきたりに従って、我々の前には姿を現しませんでした。
ランチの後は農場の紹介で、自宅の敷地内にも牛を10頭ほど飼っているほか、いろいろな野菜類を作っています。
そして本格農場は車で5分ほど離れたところにありました。
正確な広さは聴き忘れたものの、境界は遠くに見えているヤシの木のところですから実に広大です。
そしてこの作物はオクラですが、作ったことのある方はご存じの通り、1本の苗で毎日のように収穫があります。
これだけ植えていると収穫量も、我が遊々農園どころではありません。
これらの手入れや収穫はバングラディシュからの出稼ぎの3名の使用人に任せているとのことです。
更にこの農場には色々な家畜を飼っています。
このラクダの親子も含めてラクダが8頭、最も高価なものは200万円以上の値段がついているとか。
その他に大きな食用肉牛が2頭、ヒツジやヤギが20頭ほど、鶏も何十羽も遊びまわっています。
これらの経営を60歳になる父親と、同じ敷地内に住んでいる末娘夫婦、そして我々の仕事仲間であるアリ氏が行っているとのことで、電力・水庁の仕事もしっかり進めてくれているものの、どうも副業ではないかとさえ思ってしまいます。
なんでも彼のお祖父さんがベドウィンで、その昔にこの地域の砂漠を開拓して、この広大な農場を作ったとのことです。
なお農場を後にする前にラクダに乗せてもらったことも含めて、オマーン人の生活の一部を実体験させていただく良い機会を作ってもらったことに感謝いします。
by wasitaka
| 2012-09-14 07:46
| オマーン
|
Comments(2)
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by
壽
at 2012-09-14 08:41
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お疲れ様でした。今回も充実し、収穫が多かったことでしょう。急にアメリカVSイスラム国の間で馬鹿が騒いでいますが、オマーンは大丈夫だったのでしょうか? 十字軍時代はさておき、この10~20年でなぜムスリム達がこんなに騒ぐようになったのでしょうかね? 私を含む多くの宗教・信仰に関心のない人間にはよく分かりません。一応仏教徒とされている日本人はブッダを冒涜されたらあんな騒ぎを起こすのかな?
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by
wasitaka at 2012-09-15 05:39
>壽さん、ありがとうございます。オマーン、マスカットでは全く抗議行動のようなものは見えませんでした。しかしイスラム教の場合、創設者でもあるムハンマドは神と同等に近いような絶対的な存在であり、毎日朝の4時半頃から夜の8時頃まで、1日に5回もコーランを唱えています。そのムハンマドをコケにするような動画を掲載させた「自由で民主的な」国家が、厳しく批判攻撃されるのも、ある意味では無理もないような気もします。イラン、イラク、アフガニスタンなど、アメリカが中途半端に介在して、国情を不安定にしてしまったのではないでしょうか。
良し悪しは別にして、イスラム教国家に「民主主義」は存在しないような気がします。
良し悪しは別にして、イスラム教国家に「民主主義」は存在しないような気がします。