2012年 12月 20日
社食のキーマカレー |
昨日はコンビニ向けのお弁当やおにぎりを作っている工場へ行ってきました。
目的はもちろん、省エネルギー関連の仕事です。
そして昼食時には社食を利用させていただきました。
工場は24時間営業ですから、食堂も朝の8時半から14時半までと長く、従業員の皆さんが交代で食事を取られるそうです。
我々が行った昼食時には、3分の一ほどの席が従業員の方で占められていましたが、聞こえてくる言葉が聞き取れない。
かなり強い東北弁のようでもあるものの、最近では私を含めた地方出身者でも日常会話は標準語(らしいもの)を使います。
しばらくして判明したのはタガログ語ということでした。
工場の従業員の40%ほどは日本語を話すことのできる外国人だそうで、同じ国の人たち同士では母国語で会話するのでしょう。
しかし群馬の太田市方面の工業地域では、ブラジルなどからの日系人の働き手が多く、市役所では数カ国後の「暮らしのガイド」などを発行していることを思い出しましたが、お弁当業界にも及んでいたとは驚きました。
かつてコンビニ業界は若者をターゲットとしており、少々高い商品を販売していましたが、最近は高齢者なども視野に入れてスパー並みの低価格商品を扱い始めています。
そのため、少しでもコストを下げるために外国人労働者を雇用していると思われます。
ところで私の選んだ昼食ですが、このキーマカレーです。
どんなものが運ばれるかと期待しましたが、どうやらレトルトパック商品を温め、工場で作ったご飯にかけるという簡易型でした。
それでも非常に安く、美味しいひき肉キーマカレーを味わえました。
目的はもちろん、省エネルギー関連の仕事です。
そして昼食時には社食を利用させていただきました。
工場は24時間営業ですから、食堂も朝の8時半から14時半までと長く、従業員の皆さんが交代で食事を取られるそうです。
我々が行った昼食時には、3分の一ほどの席が従業員の方で占められていましたが、聞こえてくる言葉が聞き取れない。
かなり強い東北弁のようでもあるものの、最近では私を含めた地方出身者でも日常会話は標準語(らしいもの)を使います。
しばらくして判明したのはタガログ語ということでした。
工場の従業員の40%ほどは日本語を話すことのできる外国人だそうで、同じ国の人たち同士では母国語で会話するのでしょう。
しかし群馬の太田市方面の工業地域では、ブラジルなどからの日系人の働き手が多く、市役所では数カ国後の「暮らしのガイド」などを発行していることを思い出しましたが、お弁当業界にも及んでいたとは驚きました。
かつてコンビニ業界は若者をターゲットとしており、少々高い商品を販売していましたが、最近は高齢者なども視野に入れてスパー並みの低価格商品を扱い始めています。
そのため、少しでもコストを下げるために外国人労働者を雇用していると思われます。
ところで私の選んだ昼食ですが、このキーマカレーです。
どんなものが運ばれるかと期待しましたが、どうやらレトルトパック商品を温め、工場で作ったご飯にかけるという簡易型でした。
それでも非常に安く、美味しいひき肉キーマカレーを味わえました。
by wasitaka
| 2012-12-20 07:04
| 日食べ物
|
Comments(4)
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by
akitaka
at 2012-12-21 07:03
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国内工場の省エネも手掛けられているようで、何よりです。寒いところまでフィリッピンから働きに来ているのに対して、日本は原発廃止・CO2削減・PTT・生活保護最低保障賃金引上げなどの優雅な議論に明け暮れ、今まで蓄えた資産を無駄遣いして国際的な地位がドンドン低下するのが情けないです。
さて、食品工業は以前研究したことがあり、蒸気の利用が重要で、どのような工場か興味があります。
さて、食品工業は以前研究したことがあり、蒸気の利用が重要で、どのような工場か興味があります。
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by
wasitaka at 2012-12-21 10:33
>akitakaさん、総選挙は自民党の圧勝で10兆円の建設国債発行や、じゃぶじゃぶの金融緩和でデフレ退治と景気回復を図る、と豪語しています。当面株式市場は大歓迎のようで、1万円の大台を回復したものの、日本国債の大暴落の日を近づけているように思えるのです。
ところでこの食品工場の最重要ラインは炊飯ラインでした。製造業ごとに、その肝は違うことを今回も再認識させられました。
ところでこの食品工場の最重要ラインは炊飯ラインでした。製造業ごとに、その肝は違うことを今回も再認識させられました。
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by
Yozakura
at 2012-12-23 15:41
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鷲鷹さま:初めまして
数年前より黙読しております。特に、欧州に滞在中の記事を読んでいた記憶があります。
さて、日本国内の某・食品工場に赴いたところ、社員食堂にて聞き慣れない異国の言語に遭遇したとの由、最初の裡はびっくりされたものと推察します。
あれは確か、今から10年近く前のこと、東武鉄道伊勢崎線の草加駅や近隣の新田駅の周辺にて、 初夏の夕暮れ時に自転車に乗って私の近辺を通り過ぎた家族連れがタイ語を話しており、オオッと驚いたものです。
その頃は、「日本に在住する外国人」と云えば、専ら東京都内に集中的に居住しているのが常で、
「こんな地方都市にも家族連れが住んでいる!」
と甚く驚いたものです。
現在では、関東地方であれば、東京23区に限らず都市の郊外や、北関東の純然たる農村地帯でも、結構外国人の存在を実感することがあります。特に、閉鎖された工場が目立つ旧:工業団地の周辺や農村部では、中古自動車や機械製品、各種廃棄物を取り扱う工場や倉庫(ストック・ヤード)などに、外国人の姿や氏名の表記を身受ける体験もあります。
また、珍しい体験に遭遇なさった際には、ご紹介下さい。お元気で。
数年前より黙読しております。特に、欧州に滞在中の記事を読んでいた記憶があります。
さて、日本国内の某・食品工場に赴いたところ、社員食堂にて聞き慣れない異国の言語に遭遇したとの由、最初の裡はびっくりされたものと推察します。
あれは確か、今から10年近く前のこと、東武鉄道伊勢崎線の草加駅や近隣の新田駅の周辺にて、 初夏の夕暮れ時に自転車に乗って私の近辺を通り過ぎた家族連れがタイ語を話しており、オオッと驚いたものです。
その頃は、「日本に在住する外国人」と云えば、専ら東京都内に集中的に居住しているのが常で、
「こんな地方都市にも家族連れが住んでいる!」
と甚く驚いたものです。
現在では、関東地方であれば、東京23区に限らず都市の郊外や、北関東の純然たる農村地帯でも、結構外国人の存在を実感することがあります。特に、閉鎖された工場が目立つ旧:工業団地の周辺や農村部では、中古自動車や機械製品、各種廃棄物を取り扱う工場や倉庫(ストック・ヤード)などに、外国人の姿や氏名の表記を身受ける体験もあります。
また、珍しい体験に遭遇なさった際には、ご紹介下さい。お元気で。
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by
wasitaka at 2012-12-29 07:08
>Yozakuraさん、コメントありがとうございます。そして数年間もこの拙いブログをご覧になっていただいているとは感激です。
日本に住んでいる外国人に関しては、私が20数年間所属している鷲宮国際交流協会でも、外国人に対する日本語講座や、外国から来られた方が主役となって、自国の食事や文化、観光などを紹介する「食べて学ぼう外国のこと」などを企画、実行しています。
少子化が進んでいる日本は、将来は外国人との関わりなしでは成り立たないのではないでしょうか。そんな観点からも、交流協会を通じての「お付き合いを続けたいと思っています。
日本に住んでいる外国人に関しては、私が20数年間所属している鷲宮国際交流協会でも、外国人に対する日本語講座や、外国から来られた方が主役となって、自国の食事や文化、観光などを紹介する「食べて学ぼう外国のこと」などを企画、実行しています。
少子化が進んでいる日本は、将来は外国人との関わりなしでは成り立たないのではないでしょうか。そんな観点からも、交流協会を通じての「お付き合いを続けたいと思っています。