2013年 02月 27日
リトアニア産の金目鯛 |
金目鯛という魚を強く意識したのは、1986年のことでした。
その年に初めての海外出張、バンコクの製油所への3か月間の長期出張を命ぜられ、今の私の生き方の基礎が出来始めたきっかけとなったチャンスでした。
そこで親友となった Kiat さんと出会い、お互い食いしん坊なもので、仕事を終えると週に1~2回はタイ料理か日本料理のレストランに出掛けたものです。
そんな中で教えてもらったタイ語の一つに「キン・メ・ダイ」というものがあり、金目鯛とのつながりからすぐに覚えることが出来ました。
そのタイ語の意味は、「キン」が食べる、「メ」が否定語、「ダイ」は出来る、というもので、つなげると「食べられない」となります。
そうすると、タイの方を日本料理店に連れて行って「金目鯛」を食べてもらおうとすると、食べられないものを勧めるように聞こえます。
そこで大笑いになる、という言葉遊びの絶好のネタなのです。
ところでその金目鯛が、ことちゃんと先日一緒に行った那珂湊の魚市場に並んでいるではありませんか。
しかもそこには「リトアニア産」というコメントがついている。
リトアニアで獲れるということは、バルト海にも金目鯛が泳いでいる証拠ですから、ポーランドなどバルト海に面した国で、金目鯛が市場に並んでいる可能性があるのではないでしょうか。
私は市場大好き人間ですから、行く先々で市場を探しては足を運び、ならんでいる商品を楽しみます。
それでも金目鯛は、私の目には入りませんでしたが、ことによったら今は販売されているかも知れません。
バルト海近辺にお住まいの方は、案外チャンスかも知れませんね。
なおこの金目鯛は開いて干されたものが商品となっていますが、その日干しは那珂湊でされたものだそうです。
その年に初めての海外出張、バンコクの製油所への3か月間の長期出張を命ぜられ、今の私の生き方の基礎が出来始めたきっかけとなったチャンスでした。
そこで親友となった Kiat さんと出会い、お互い食いしん坊なもので、仕事を終えると週に1~2回はタイ料理か日本料理のレストランに出掛けたものです。
そんな中で教えてもらったタイ語の一つに「キン・メ・ダイ」というものがあり、金目鯛とのつながりからすぐに覚えることが出来ました。
そのタイ語の意味は、「キン」が食べる、「メ」が否定語、「ダイ」は出来る、というもので、つなげると「食べられない」となります。
そうすると、タイの方を日本料理店に連れて行って「金目鯛」を食べてもらおうとすると、食べられないものを勧めるように聞こえます。
そこで大笑いになる、という言葉遊びの絶好のネタなのです。
ところでその金目鯛が、ことちゃんと先日一緒に行った那珂湊の魚市場に並んでいるではありませんか。
しかもそこには「リトアニア産」というコメントがついている。
リトアニアで獲れるということは、バルト海にも金目鯛が泳いでいる証拠ですから、ポーランドなどバルト海に面した国で、金目鯛が市場に並んでいる可能性があるのではないでしょうか。
私は市場大好き人間ですから、行く先々で市場を探しては足を運び、ならんでいる商品を楽しみます。
それでも金目鯛は、私の目には入りませんでしたが、ことによったら今は販売されているかも知れません。
バルト海近辺にお住まいの方は、案外チャンスかも知れませんね。
なおこの金目鯛は開いて干されたものが商品となっていますが、その日干しは那珂湊でされたものだそうです。
by wasitaka
| 2013-02-27 06:51
| 日食べ物
|
Comments(2)
Commented
by
akitaka
at 2013-02-28 22:14
x
小田原の魚市場で安い金目鯛の干物を買いますが、リトアニア産でしょうか。タイ語では、ドリフターズの荒井注がタイで、チューアライ(名前はなんだ)と聞かれ、チューアライと答え話が終わらなかった笑い話を思い出しました。
0
Commented
by
wasitaka at 2013-03-01 09:27
>akitakaさん、小田原のものは不明ですが、値段が安ければリトアニア産の可能性大ですね。またタイ語の言葉遊びは面白いですね。タニヤ辺りで「定規」のことをタイ語で何というか聞いてみるt、その答えが大傑作でした。またタイに行きたくなりました。