2014年 10月 20日
ガソリンスタンドの活用方法 |
ハイブリッド車を始めとしたエコカーの普及や、電気自動車などの開発の進展に伴い、ガソリンなどの燃料油の消費量が恐ろしい勢いで減少しています。
8月に発表された経済産業省の資料によれば、昨年と今年の4~6月の比較で92%まで減少しているとのことです。
また灯油価格の高騰によってこの冬は、熱効率が高い電気ヒートエアポンプエアコンへの切り替えも進むことでしょう。
そのためガソリンスタンドの閉鎖が相次いでいることは、皆様も街の景色の変化などでお分かりと思います。
そして閉鎖したSSはこのようにピザ店へ転換したり、格安レンタカーの店になったり、ある程度は活用されているようです。
このままでは石油業界は、かつて昭和30年代に石炭業界が経験したような、じり貧から倒産の危機さえ考えられます。
我々の後輩諸君も大変な状況ではありますが、新エネへの取組や更なる合併などで頑張って下さい。
私もこのピザ屋さんから注文するなど応援しています、といっても石油業界への支援にはなりそうもありませんね。
8月に発表された経済産業省の資料によれば、昨年と今年の4~6月の比較で92%まで減少しているとのことです。
また灯油価格の高騰によってこの冬は、熱効率が高い電気ヒートエアポンプエアコンへの切り替えも進むことでしょう。
そのためガソリンスタンドの閉鎖が相次いでいることは、皆様も街の景色の変化などでお分かりと思います。
そして閉鎖したSSはこのようにピザ店へ転換したり、格安レンタカーの店になったり、ある程度は活用されているようです。
このままでは石油業界は、かつて昭和30年代に石炭業界が経験したような、じり貧から倒産の危機さえ考えられます。
我々の後輩諸君も大変な状況ではありますが、新エネへの取組や更なる合併などで頑張って下さい。
私もこのピザ屋さんから注文するなど応援しています、といっても石油業界への支援にはなりそうもありませんね。
by wasitaka
| 2014-10-20 18:21
| 日食べ物
|
Comments(2)
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by
壽
at 2014-10-21 10:40
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水素や電気で走る自動車はクリーンだと殆どの国民が考えているようですが、都市部での話であって、日本全体、地球全体では、主に都市部以外で、水素、電気を作るために相応のエネルギー消費とCO2排出をしていることを認識していません。
水素自動車はH2Oしか排出しません・・・確かにその通りでしょうが、水素を製造する為に炭化水素を原料にCO2を併産していることを国民の殆どが知らないでしょう。
原発で造った電力で水を電気分解してH2を造れば全体がクリーンになるのでしょうが、原発への不安は残ります。難しい問題ですね。
尤も、電力を使って電気分解して水素を造ったら余計高コストエネルギーになってしまいますね。
日本は、可能な限り地熱を利用すべきと思っています。技術的な問題の他に温泉地の旅館業等の方達の生活権の問題もありますが、地熱発電との両立(排温水利用は出来ないのか?)、補助金交付・・・他にも知恵がありそうに思うのですが、どうでしょう?
そして、電力の安定性確保に欠かせない、大容量で効率の高い安価な蓄電池の早期開発を願っています。 長くなりましてすみません。
水素自動車はH2Oしか排出しません・・・確かにその通りでしょうが、水素を製造する為に炭化水素を原料にCO2を併産していることを国民の殆どが知らないでしょう。
原発で造った電力で水を電気分解してH2を造れば全体がクリーンになるのでしょうが、原発への不安は残ります。難しい問題ですね。
尤も、電力を使って電気分解して水素を造ったら余計高コストエネルギーになってしまいますね。
日本は、可能な限り地熱を利用すべきと思っています。技術的な問題の他に温泉地の旅館業等の方達の生活権の問題もありますが、地熱発電との両立(排温水利用は出来ないのか?)、補助金交付・・・他にも知恵がありそうに思うのですが、どうでしょう?
そして、電力の安定性確保に欠かせない、大容量で効率の高い安価な蓄電池の早期開発を願っています。 長くなりましてすみません。
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by
wasitaka at 2014-10-21 17:35
>壽さん、一般的な国民の情報源は奇麗ごとだけを並べる手法マスコミですから、当然ご指摘のようなことは知りませんね。
経産省が作った再生可能エネルギー活用の法律も、早くも太陽光発電だけが走り過ぎて行き詰まっています。こんなことは法律が出来た時から、我々専門家の目からは当然のことでした。
財政規律の問題なども含めて、この国は衰退するしかないのでしょうか、もし司馬さんが生きていたら、すさまじいほどの溜息をついているような気がします。
経産省が作った再生可能エネルギー活用の法律も、早くも太陽光発電だけが走り過ぎて行き詰まっています。こんなことは法律が出来た時から、我々専門家の目からは当然のことでした。
財政規律の問題なども含めて、この国は衰退するしかないのでしょうか、もし司馬さんが生きていたら、すさまじいほどの溜息をついているような気がします。