2014年 12月 26日
中国海洋覇権の野望 |
終活などで多忙中ではありますが、今はこの本を読んでいます。
進行速度が遅いため、270ページ中の110ページに差し掛かったところで、何とか日曜日までに読み終えたい、とは思っていますが果たしてどうなりますか。
中国が尖閣諸島や南シナ海の島々で、強引に領有権を主張していることはご存知の通りです。
この本は南シナ海の諸国との歴史的背景や、地政学的な状況などを述べているもので、実に良く書かれていると思います。
かつてアメリカが取り仕切ることとなったカリブ海と、南シナ海における中国の野望との比較はなるほどと思うし、それが子供や孫たちの世代にとっては空恐ろしいことになるようなことも説明しているのです。
そして私が大きく興味を惹かれたのは 南シナ海で「九段線」 というものを中国(台湾も含めて)が主張していることでした。
この図々しさを考えると、尖閣諸島などは平気の平左なのでしょう。
我々が生きている内に、沖縄も中国のものだ、と言い出すことは間違いなさそうだし、新たに選出された翁長知事もそのことを後押しする可能性が大と思われます。
一方でこの本を読み進めて、ベトナムの南部に5、6世紀から11世紀にかけて繁栄を遂げた「チャンパ」への興味が湧きました。
というか、これまでもチャンパの名前は知っていたものの、その存在感が全く感じられなかったのです。
それが具体的に表れてきましたので、次の外国目的地はタイ経由のベトナムとして、出来れば鉄路でハノイからホーチミンまで行ってみたいな、という空想に駆られています。
進行速度が遅いため、270ページ中の110ページに差し掛かったところで、何とか日曜日までに読み終えたい、とは思っていますが果たしてどうなりますか。
中国が尖閣諸島や南シナ海の島々で、強引に領有権を主張していることはご存知の通りです。
この本は南シナ海の諸国との歴史的背景や、地政学的な状況などを述べているもので、実に良く書かれていると思います。
かつてアメリカが取り仕切ることとなったカリブ海と、南シナ海における中国の野望との比較はなるほどと思うし、それが子供や孫たちの世代にとっては空恐ろしいことになるようなことも説明しているのです。
そして私が大きく興味を惹かれたのは 南シナ海で「九段線」 というものを中国(台湾も含めて)が主張していることでした。
この図々しさを考えると、尖閣諸島などは平気の平左なのでしょう。
我々が生きている内に、沖縄も中国のものだ、と言い出すことは間違いなさそうだし、新たに選出された翁長知事もそのことを後押しする可能性が大と思われます。
一方でこの本を読み進めて、ベトナムの南部に5、6世紀から11世紀にかけて繁栄を遂げた「チャンパ」への興味が湧きました。
というか、これまでもチャンパの名前は知っていたものの、その存在感が全く感じられなかったのです。
それが具体的に表れてきましたので、次の外国目的地はタイ経由のベトナムとして、出来れば鉄路でハノイからホーチミンまで行ってみたいな、という空想に駆られています。
by wasitaka
| 2014-12-26 18:47
| 外国のこと
|
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