2015年 06月 08日
トウモロコシ |
私の好物の一つにトウモロコシがあることは、これまでも何度か触れています。
まだ季節到来には早過ぎるのですが、昨日ヨーカドーで宮崎産の早生ものの特売があり2本買ってきました。
今朝蒸してもらったところ甘くて美味しい、1本100円ですから実に安いとは思いませんか。
この2本のトウモロコシを育てて収穫し、1000km以上も離れた関東まで運んで200円です。
きっと生産農家が手にするのはその半分以下でしょうから、何やら申し訳ない思いすら感じてしまいます。
ところで各種穀物の「収穫倍率」というのはご存知でしょうか。
一粒から収穫出来る穀物の生産倍率で、このトウモロコシが数百倍になることは容易に想像がつくと思います。
一方で日本のコメは、というと意外に少なく、公表値は140倍で、小麦となると更に少なくなって数十倍以下だそうです。
私はたわわに実る稲穂を思い起こすと、お米は千倍を超えるのではないか、と思っていました。
それがトウモロコシの方が3倍以上も多いことを知り、これまで訪れたケニア、メキシコ、セルビアなど世界中で耕作されている理由が収穫率にあるのかな、と納得した次第です。
ちなみに今日のヨーカドーのトウモロコシの棚には、183円の値段がついていました。
まだ季節到来には早過ぎるのですが、昨日ヨーカドーで宮崎産の早生ものの特売があり2本買ってきました。
今朝蒸してもらったところ甘くて美味しい、1本100円ですから実に安いとは思いませんか。
この2本のトウモロコシを育てて収穫し、1000km以上も離れた関東まで運んで200円です。
きっと生産農家が手にするのはその半分以下でしょうから、何やら申し訳ない思いすら感じてしまいます。
ところで各種穀物の「収穫倍率」というのはご存知でしょうか。
一粒から収穫出来る穀物の生産倍率で、このトウモロコシが数百倍になることは容易に想像がつくと思います。
一方で日本のコメは、というと意外に少なく、公表値は140倍で、小麦となると更に少なくなって数十倍以下だそうです。
私はたわわに実る稲穂を思い起こすと、お米は千倍を超えるのではないか、と思っていました。
それがトウモロコシの方が3倍以上も多いことを知り、これまで訪れたケニア、メキシコ、セルビアなど世界中で耕作されている理由が収穫率にあるのかな、と納得した次第です。
ちなみに今日のヨーカドーのトウモロコシの棚には、183円の値段がついていました。
by wasitaka
| 2015-06-08 17:54
| 日食べ物
|
Comments(2)
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by
壽
at 2015-06-09 11:12
x
1粒から何粒収穫できるか? 難しい概念ではありませんが、今まで考えたことがありませんでした。
人間は2粒で1.4粒、困ったものです。
子供たちを育て易い環境に早く転換しなければいけません。
安保体制を大急ぎで転換するよりも、子育て環境を整える方が急がれると思います。
人間は2粒で1.4粒、困ったものです。
子供たちを育て易い環境に早く転換しなければいけません。
安保体制を大急ぎで転換するよりも、子育て環境を整える方が急がれると思います。
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by
wasitaka at 2015-06-09 18:41
>壽さん、なるほど、鷲鷹家でもやっと2粒ですから、1.4粒をもっと増やすためには息子たちに頑張って貰わなければいけませんね。
子育て環境の充実に関してはご指摘の通りです。高齢者民主主義を若者民主主義に切り替える必要があると思いますが、投票年齢の若年化だけでは追いつくはずがありません。
選挙に対する意識の転換を含めた、抜本的な改革が必要と思います。
子育て環境の充実に関してはご指摘の通りです。高齢者民主主義を若者民主主義に切り替える必要があると思いますが、投票年齢の若年化だけでは追いつくはずがありません。
選挙に対する意識の転換を含めた、抜本的な改革が必要と思います。