2015年 12月 20日
大地の子 |
NHKBS1で再放送されていたドラマ「大地の子」が第11回目の最終回を迎えて終了しました。
ご存知の通り、これは山崎豊子原作の歴史小説をテレビドラマ化したものです。
主人公は満州国に移住した父親(仲代達矢)と終戦時に孤児となってしまった子供(上川達矢)で、二人は戦後に日中協力プロジェクトだった製鉄所建設の際に再開する、という実にドラマチックな筋立てが展開されました。
この原作はワルシャワ在住時に読みましたが、恥ずかしながらそれまで満州国で終戦時起きた悲惨な出来事の知識がなかったのです。
しかも私の両親は戦争時には、北支と称されていた北中国地方の運城というところに住んでいました。
西安の北東約300kmのところに位置しています。
この小説を読むまでは、その北支と満洲の区別さえしっかりと出来なかったのです。
もっと早くにこの小説にめぐり合っていれば、両親と運城での生活などをもっと聞いておけたのにと残念でなりません。
いずれにしても過ぎ去ったことは取り戻せないので、出来れば早い機会に運城を訪れたいと思っています。
ちなみにこの「運城」は父が帰国してからの趣味であった俳句の俳号となっていました。
ご存知の通り、これは山崎豊子原作の歴史小説をテレビドラマ化したものです。
主人公は満州国に移住した父親(仲代達矢)と終戦時に孤児となってしまった子供(上川達矢)で、二人は戦後に日中協力プロジェクトだった製鉄所建設の際に再開する、という実にドラマチックな筋立てが展開されました。
この原作はワルシャワ在住時に読みましたが、恥ずかしながらそれまで満州国で終戦時起きた悲惨な出来事の知識がなかったのです。
しかも私の両親は戦争時には、北支と称されていた北中国地方の運城というところに住んでいました。
西安の北東約300kmのところに位置しています。
この小説を読むまでは、その北支と満洲の区別さえしっかりと出来なかったのです。
もっと早くにこの小説にめぐり合っていれば、両親と運城での生活などをもっと聞いておけたのにと残念でなりません。
いずれにしても過ぎ去ったことは取り戻せないので、出来れば早い機会に運城を訪れたいと思っています。
ちなみにこの「運城」は父が帰国してからの趣味であった俳句の俳号となっていました。
by wasitaka
| 2015-12-20 20:00
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