2008年 02月 19日
バスの非常時対策 |
ヨーロッパの公共交通網で日本が見習うべきものは沢山あります。
まずは都市の公共交通の乗車券が交通機関で共通であること、乗車時のみの券チェックだけで良いこと、などなどが挙げられます。
実はこれまで私が気が付いていなかったのですが、バスの非常時対策も優れものです。
万一バスが横転して乗降口からの脱出が不可能な時には、窓ガラスを破って脱出しなければなりません。
1はそのためのハンマーです。
同様に2は天井に取り付けられている横転時の緊急脱出口ではないでしょうか。
ワルシャワでは夏の暑い時に換気用として開けられていますが、緊急時には蹴飛ばせば脱出出来るものと思います。
国土交通省も日韓中の共通乗車券のような馬鹿げたことを検討するより、このような事を見習っては如何でしょうか。
なお地続きである欧州でさえ、国の間の共通乗車券はユーロレイルパスぐらいと思います。
ところで優れものはバスだけではありません トラムも省エネですしこのシステムがあれば 更に使い易くなりますね。
まずは都市の公共交通の乗車券が交通機関で共通であること、乗車時のみの券チェックだけで良いこと、などなどが挙げられます。
実はこれまで私が気が付いていなかったのですが、バスの非常時対策も優れものです。
万一バスが横転して乗降口からの脱出が不可能な時には、窓ガラスを破って脱出しなければなりません。
1はそのためのハンマーです。
同様に2は天井に取り付けられている横転時の緊急脱出口ではないでしょうか。
ワルシャワでは夏の暑い時に換気用として開けられていますが、緊急時には蹴飛ばせば脱出出来るものと思います。
国土交通省も日韓中の共通乗車券のような馬鹿げたことを検討するより、このような事を見習っては如何でしょうか。
なお地続きである欧州でさえ、国の間の共通乗車券はユーロレイルパスぐらいと思います。
ところで優れものはバスだけではありません トラムも省エネですしこのシステムがあれば 更に使い易くなりますね。
by wasitaka
| 2008-02-19 02:50
|
Comments(2)
Commented
by
潤
at 2008-02-20 01:00
x
ドイツのバスやDB、Sバーン、Uバーンも同様の装置が
あります。ヨーロッパの国すべてを知るわけではありませんが、
こと公共交通に関しては(特に鉄道)、ドイツがインフラもハードも
最も優れているような気がします。
ポーランドの公共交通、まだまだ旧式のものが多く、
旅人にとっては戸惑うこともありますが、4年後に向けて
徐々に改善されていくのでしょうね。
>国土交通省も日韓中の共通乗車券のような馬鹿げたこと
大臣が大臣ですしねえ・・・(以下略)
たしかに韓国のICカードの利便性は大した物ですが、
情報セキュリティに関してはまった無頓着な国ですし、
中国に至っては偽造大国です。
お財布ケータイや、スイカやパスモと連動した日本のクレカ
が、どのような危険に晒されるか検討したほうが良いでしょう。
仮に実現したとしても、日本がシステム構築もメンテナンスも
丸抱えでやらされそうで、とても国益にかなったものでは
ないと想像します。
あります。ヨーロッパの国すべてを知るわけではありませんが、
こと公共交通に関しては(特に鉄道)、ドイツがインフラもハードも
最も優れているような気がします。
ポーランドの公共交通、まだまだ旧式のものが多く、
旅人にとっては戸惑うこともありますが、4年後に向けて
徐々に改善されていくのでしょうね。
>国土交通省も日韓中の共通乗車券のような馬鹿げたこと
大臣が大臣ですしねえ・・・(以下略)
たしかに韓国のICカードの利便性は大した物ですが、
情報セキュリティに関してはまった無頓着な国ですし、
中国に至っては偽造大国です。
お財布ケータイや、スイカやパスモと連動した日本のクレカ
が、どのような危険に晒されるか検討したほうが良いでしょう。
仮に実現したとしても、日本がシステム構築もメンテナンスも
丸抱えでやらされそうで、とても国益にかなったものでは
ないと想像します。
0
Commented
by
wasitaka at 2008-02-20 13:47
>潤さん、仰る通りドイツの公共システムは素晴らしいですね。
我が長男もベルリンだけでしたが、すっかり感心して帰国しました。
ポーランドも次第に改善されるものと思いますが少し気になるのは、先日のクラクフ旅行の際に乗ったICの1等車が新車両だったのに、これまでの形式のコピーだった事です。
どうもこの国には「カイゼン」や「サービス」という言葉はなじまない、と再認識しているところです。
日韓中の件、全く同意見です。
「省益あって国益なし」、一体この国はどうなってしまうのでしょうか。
私として出来ることは、機会のあるごとに意見を述べることぐらいですか。
我が長男もベルリンだけでしたが、すっかり感心して帰国しました。
ポーランドも次第に改善されるものと思いますが少し気になるのは、先日のクラクフ旅行の際に乗ったICの1等車が新車両だったのに、これまでの形式のコピーだった事です。
どうもこの国には「カイゼン」や「サービス」という言葉はなじまない、と再認識しているところです。
日韓中の件、全く同意見です。
「省益あって国益なし」、一体この国はどうなってしまうのでしょうか。
私として出来ることは、機会のあるごとに意見を述べることぐらいですか。