鷲鷹のワルシャワなどの情報:カザフスタン
2012-08-10T06:19:17+09:00
wasitaka
04年8月1日よりワルシャワで生活し、08年6月末に日本に戻った鷲鷹がワルシャワの協力者の支援を得て、ワルシャワや鷲鷹が歩んで行く道で見た情報を掲載します。
Excite Blog
石炭ガス化発電所
http://wasitaka.exblog.jp/18806260/
2012-08-10T06:19:34+09:00
2012-08-10T06:19:17+09:00
2012-08-10T06:19:17+09:00
wasitaka
カザフスタン
昨日はカザフスタンのお客さんをいわき市までご案内しました。
ご承知の通り、カザフスタンは海なし国です。
カスピ海とウラル海はあるものの、あれは大きな湖ですから少々違います。
そんな皆さんは、昼食会場に広がっているこの景色を見て大感激していただきました。
更に昼食後は海岸まで散歩すると、予想通り数名が海に足を入れて大はしゃぎ、ズボンはすっかり濡れてしまいました。
そして午後は石炭ガス化発電所の見学です。
石炭ガス化発電とは、石炭を半燃焼させて発生するCOガスを、ガスタービンで燃焼させて発電し、更に高温の排気ガスから蒸気を発生させて蒸気タービンで発電させるシステムです。
発電効率は通常の石炭発電所よりも20%ほど高いことから、将来の石炭発電システムとして実証試験運転が行われています。
カザフスタンは石炭資源が豊富なこともあって、皆さんはシステムの紹介や実機の見学に時間を忘れて見入っていました。
これで2週間にわたった現場などでの研修は終了で、本日最終まとめを行って帰国される予定です。
日本の高温多湿の中、体調も崩されずに研修に食事に、そして余暇での観光や買い物に楽しんでもらえました。
是非ともその成果を持ち帰って活用するとともに、日本文化や技術への強力なファンとなってくれることを期待しています。]]>
カザフスタンからの来客
http://wasitaka.exblog.jp/18792683/
2012-08-07T17:42:24+09:00
2012-08-07T17:42:17+09:00
2012-08-07T17:42:17+09:00
wasitaka
カザフスタン
先週からカザフスタンのお客さんが14名来ています。
目的は日本の優れた省エネ技術や情報の収集で、本日は2班に分かれ、私は住金鹿島での省エネ技術研修に同行しました。
カザフスタンでは今年、省エネ法が制定されて再来年には実際の施行が予定されています。
日本の省エネ法よりも厳しいところもあり、年間で原油換算800kL以上のエネルギー消費事業場では省エネ診断を受けることが義務付けられました。
しかし技術者不足が大きな問題で、果たして実際に実行可能かどうか疑わざるを得ません。
その対策も今回の日本での研修の目的になっています。
資源の豊富なカザフスタンですから、エネルギーコストが格安となっていることも省エネ推進の妨げになっているのです。
今回の日本研修が省エネ推進の大きな一歩となってくれることを期待しています。]]>
無事帰国しました
http://wasitaka.exblog.jp/18611636/
2012-07-15T15:21:00+09:00
2012-07-16T05:52:28+09:00
2012-07-15T15:21:55+09:00
wasitaka
カザフスタン
13日にアルマティを発ち、深夜北京空港近くのホテルに1泊して、昨日(14日)夕方に自宅に帰着しました。
この晩は鷲鷹家族が全員そろって、といっても6名ですが、市内の寿司屋で夕食会を開いてカザフスタンの様子を報告、といっても話題の中心は孫のことちゃんでしたが。
そこで、ここに3週間の総括を簡単に綴ろうと思います。
まずはこの3枚刃のカミソリ、以前搭乗したコリアンエアーで貰ったものですが、これを3週間使い続けました。
私自身、ひげが濃い方ではないので、普通の使い捨てカミソリでも2、3回は使えるものの、1ヶ月近く使ったのは珍しいことです。
かつて韓国製品は、小中華主義の影響が非常に強かったことから、品質が良いと自称するものの、実態としてはお粗末なものが多かったと感じています。
しかし今では、サムスンやLG、現代自動車などに代表されるように、世界に通用する、或いは世界一の商品を供給する実力をつけました。
そして今回は私自身が、たかが使い捨てカミソリではありますが、韓国の力は侮れないことをこんな商品でも実感した次第です。
次に体重、これは連日の中央アジア料理攻めだったことから、オマーンで減量した2kgが元に戻るか、更に増えてしまったと思いながら帰国したのですが・・・。
今朝体重計に乗ったら、なんと1kgの減量でした。
全く信じられません、馬肉のカロリーは牛肉の8分の1、ということは真実とは思えないものの、この実績から考えると、体重を増加させない物質でも含まれているのでしょうか、実に嬉しい誤算です。
これ以外のことは、後日アップしたいと思います。]]>
セミナー参加者記念写真
http://wasitaka.exblog.jp/18595761/
2012-07-13T10:53:07+09:00
2012-07-13T10:52:50+09:00
2012-07-13T10:52:50+09:00
wasitaka
カザフスタン
昨日ですべての業務を予定通り遂行することが出来ました。
本日は業務報告を行ってから帰国の途につきます。
最後の仕事は日本センターで行った省エネセミナーで、終了後に参加者の方から記念撮影の申し出があって写したのがこのショットです。
これまで何か国で何度も開催してきたものの、記念写真の撮影は初めてのことです。
参加者の皆さんがセミナーを評価してくれたのでしょうか。
そして最終日を象徴するように、市内からはこれまで霞んでいた天山山脈がくっきりと、その姿を現せてくれました。
短い期間ではありましたが、今年から施行されたカザフスタンの省エネルギー法の普及に、少しでもお役にたてものと思います。
それと各地で歓迎され、美味しい料理もいただき、今回も充実した出張となったことが最高の喜びです。]]>
カザフスタンのエネルギー
http://wasitaka.exblog.jp/18589520/
2012-07-12T11:39:52+09:00
2012-07-12T11:39:33+09:00
2012-07-12T11:39:33+09:00
wasitaka
カザフスタン
これまでもご紹介してきた通り、カザフスタンは資源国ですからエネルギー価格も安めです。
ガソリンは98オクタンで160テンゲ(約85円)、軽油は90テンゲ(約50円)と表示されています。
電気料金も格安で、日本の半値以下ぐらいでしょうか。
これだけエネルギー価格が安いと、省エネルギーに対する国民の意識はどうしても低くならざるを得ません。
それでも遅ればせながら今年から省エネルギー法が施行されるなど、政府もエネルギー消費抑制策に踏み出しました。
しかし今のところ、その効果が現れてはいないように見受けられます。
一方で安全面に注目してみると、この通り都市ガス配管が地上に張り巡らされているのです。
配管が細く(黄色い配管)、したがってそれを保持する支柱も頼りなさそうに見えます。
これで長い期間にわたって供給され、大きな問題もなかったのでしょうから、日本の(過大)仕様を押し付ける必要もないでしょう。
しかしこのような配管を見る度に、どうしても気になってしまいます。
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馬肉石焼料理
http://wasitaka.exblog.jp/18582988/
2012-07-11T09:50:00+09:00
2012-07-11T12:02:55+09:00
2012-07-11T09:50:24+09:00
wasitaka
カザフスタン
仕事は順調に進んでおり、残す業務期間は3日間となりました。
そんな中で昨晩は、今回の業務主催者であるAさんのご案内で、ベルギービール Fine Brew が経営する馬肉石焼料理店での夕食となりました。
モンゴルでは馬肉料理はあまり供されませんが、先日の大歓迎料理の通り、カザフスタンでは最も好まれる肉とのことです。
そして真偽のほどは兎も角として、馬肉は牛肉の8分の一しかカロリーがない健康食品である、とカザフスタン人もAさんも仰っています。
そしてサラダの後で運ばれたのは、3人前の馬肉と野菜の大皿です、ちなみに我々は6人のグループでした。
早速その馬肉を、しっかりと熱せられた四角い石の上に乗せて焼き上げます。
味付けは石版の右側に添えられた調味料を付けるそうですが、そのまま塩コショウでも、というかその方が私には美味しく頂けました。
肉はどれをとっても柔らかく、生ビールと交互にいただきながら、充分過ぎるくらいに堪能できる絶品です。
熱した石版も、すべての肉と野菜を焼き上げるほどの熱量を持っていたものの、商売道具の温度計測装置を持参して、その温度変化を確認できなかったのは失策でした。
このような石版料理は日本でも流行りそうですが、どなたか始めてみませんか。
ちなみに料金は、肉の他にサラダ2皿、生ビール500ml15杯、ソフトドリンク2杯で27,000テンゲ(邦貨換算約14,000円)と納得価格でしょう。
店の名前は未確認ですので、後日追記いたします。
厳しい仕事をこなしながらも、このような現地料理を楽しめるというのは、我々にとって最大の余禄です。]]>
さくらんぼ
http://wasitaka.exblog.jp/18577302/
2012-07-10T11:41:25+09:00
2012-07-10T11:41:28+09:00
2012-07-10T11:41:28+09:00
wasitaka
カザフスタン
5月の出張先であったオマーンは、輸入の果物を存分に楽しむことが出来ました。
それに対してカザフスタンは、自国で生産している果物の宝庫と云えるでしょう。
中でもこのサクランボは1kgで1300テンゲ(邦貨換算約700円)ぐらい、甘くてとても美味しく、朝食後の果物として毎朝少しずつ食べています。
モンゴルに似たような気候風土で、降雨量が少ないのではないかと思っていましたが、どうやら適度な雨量と夏場の高温が、野菜や果物の生産に適していると推測します。
カザフスタンでの滞在期間もあと数日になってきましたので、その豊富な果物をしっかりと楽しむこととしましょう。]]>
アルマティ市内から望む天山山脈
http://wasitaka.exblog.jp/18570683/
2012-07-09T10:23:32+09:00
2012-07-09T10:23:33+09:00
2012-07-09T10:23:33+09:00
wasitaka
カザフスタン
実はアルマティの市街地からも天山山脈を眺めることが出来ます。
しかしこれまでは、砂塵によるものか霞んでいたためにほとんど見えませんでした。
それが今朝やっと顔を出してくれたのです。
喉の不調のために休んでいた早朝ジョギングを昨日から再開しました。
そのルートのうち、川沿いの部分に差し掛かった時にこの通り、土曜日に目の前に見えた山が現れました。
ホテルに戻ってベランダに出てみると、角度は少々違うようですが眺められます。
昨年の12月は曇りがちだったために、たまの晴れ間に見えていましたがシャッターチャンスはありませんでした。
関東平野の真っただ中に住んでいるだけに、このように雄大な山が見える景色には魅了されます。
ところでこれから8月までに、日本の将来のエネルギーのあり方を選択する「国民的議論」が開始されることはご存知でしょうか。
原子力発電比率などについての議論を行って、将来の日本のエネルギー方針を選択するものです。
是非 まずはこちらのサイトにアクセスして 議論への参加を試みて下さい。
我々の孫子のためにも、感情論ではない、理性的な選択が必要と私は考えます。]]>
市場の乾物売場
http://wasitaka.exblog.jp/18567988/
2012-07-08T21:27:00+09:00
2012-07-10T19:58:44+09:00
2012-07-08T21:27:19+09:00
wasitaka
カザフスタン
アルマティ中央市場については 前回12月の訪問の際にご紹介しました。
ここでは写真撮影が禁止されており、整然と並べられた乾物の商品をご紹介できなかったので、市内の他の市場の売り場で撮影した写真を掲げます。
果物類やナッツ類を実にきれいにならべているでしょう。
中央市場の肉売り場だけではなく、野菜、果物、惣菜なども同様で、買うことによってその陳列を崩したら申し訳ないよう雰囲気です。
また意外にも、カザフスタンは農産物の生産が非常に盛んで、バナナなど熱帯産のものを除く殆どのものが自国で産出しているとのこと。
lこの国は鉱物資源が豊富なだけではなく、農産物も豊富で、人口は増加の一途だそうですから、これからは豊かな国に変身して行くことでしょう。]]>
アルマティから眺める天山山脈
http://wasitaka.exblog.jp/18560350/
2012-07-07T21:28:00+09:00
2012-07-08T15:40:30+09:00
2012-07-07T21:27:38+09:00
wasitaka
カザフスタン
本日は休養日として、出張者5名全員で市内の散策に出かけました。
最初の目的地は郊外の高台で、素晴らしい景色が眺められるところ、と聞いていたのですが、
車で40分も行ったところにはスキーのゴンドラリフトがあって、この季節でも観光用に稼働しています。
このゴンドラは3段ステップ方式となっており、我々は第2段目から乗り込みました。
第3段目のゴンドラの乗車場付近には、標高が記載されており、なんと2850mにも達しています。
更に終点にたどり着くと、まず目に入ったのがこの素晴らしい雪渓、というよりも氷河と言えるでしょう。
標高は3200mと推定されます。
気温は10℃近くまで下がっているかも知れません、半袖を着てきたHGさんは寒さに震えています。
こちらは東側の山並みで、標高が5~6000m級の天山山脈の西端部分と思われます。
ホテルを出てからまだ1時間ちょっとしか経っていないというのに、こんな雄大な景色を眺められるとは、全員大感激です。
標高が高いため、この辺りが植物が自生する限界のようです。
そして我々の周囲には、可憐な高山植物が短い夏の間に、実に見事な花を咲かせています。
本来ならば、本格的な登山をする方たちだけが望める景色と、可憐な花々を楽しませてもらいました。
周辺に咲いていた花も撮影しましたので、どうぞご覧になって下さい。
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ウラルスクの寿司メニュー
http://wasitaka.exblog.jp/18544972/
2012-07-05T17:29:13+09:00
2012-07-05T17:29:11+09:00
2012-07-05T17:29:11+09:00
wasitaka
カザフスタン
昨日と一昨日の二日間は、ウラルスクの建設資材工場で省エネルギー診断を行いました。
診断は無料で行うこともあり、終了後に診断に立ち会ってくれた技術部長が昼食にご招待したいとのこと。
折角ですからウラルスク料理でもご馳走になろうか、とありがたくお受けしてレストランへ向かいました。
そのレストランはかなり高級そうな雰囲気で、出されたロシア語メニューをパラパラとめくると、何やら寿司っぽいページがあります。
同行してくれたカザフスタンのJICA職員に聞いてみると、上から「鮭」、「マグロ」、「ウナギ」、「エビ」とのことです。
実は昨晩、同メンバー全員で夕食をとったレストランでも同様な、しかも写真入りのメニューがあったのです。
このカザフスタンの西北の田舎都市に、寿司職人が沢山いるとも思えませんから、場合によっては冷凍物を解凍するだけかもしれません。
しかしいずれにしても、寿司がここまで浸透してきているとは、寿司の世界進出に改めて驚かされた次第です。]]>
アスタナからウラルスクへ
http://wasitaka.exblog.jp/18535536/
2012-07-03T23:57:00+09:00
2012-07-04T02:52:36+09:00
2012-07-04T02:40:26+09:00
wasitaka
カザフスタン
本日はアスタナから西へ約1000km以上離れたところにある、ウラルスクという地方都市に移動しました。
途中、機内から見えた景色には、ところどころに白い模様が目立ちます。
以前、カスピ海の東にあるアラル海が干上がりつつある というニュースを思い起こし これらの小さな沼も降水量の現象に伴う涸渇による、塩の析出かなと想像しながら眺めましたが、その真偽のほどは不明です。
3時間半ほどでウラルスク空港に到着しましたが、この通りまさに地方空港です。
この様子からも、のんびりさがお分かり頂けるのではないでしょうか。
預けた荷物の受け取りも大型機とは違って、あっという間に届いて早々に市内に出発しました。
最初の目的地は某工場だったのですが、実は私の個人的な要望で、途中に孫のことみちゃんに宛てた絵ハガキを投函できるポストに立ち寄ることを申し出たのです。
そこでたどり着いたのは、市内の青空市場の中にあったこの郵便局でした。
その市場は明るい日差しの中で、野菜から肉類、日用雑貨まで延々と売り場が続いており、ウラルスク市民の足取りは途絶えません。
この光景は私にとって数年前に足しげく通った、ワルシャワのミロフスカ市場を彷彿とさせてくれました。
市民が集う市場は、いつ訪れても楽しいものです。
さてのんびりしたカザフスタンの地方都市であるウラルスク、果たしてどんな街なのでしょうか。
ちなみに、日本との時差はアスタナよりも1時間延びて4時間です。]]>
ナザルバエフ大学
http://wasitaka.exblog.jp/18519677/
2012-07-01T19:41:59+09:00
2012-07-01T19:41:26+09:00
2012-07-01T19:41:26+09:00
wasitaka
カザフスタン
今年も早いもので、折り返しの後半に入りました。
去年は日本でしたが、今年はカザフスタンのアスタナで折り返したことになります。
その前半最後の日、すなわち昨日は開校して2年目というナザルバエフ大学を訪問しました。
入口を入るとキャンパス完成後の、ミニチュアモデルが置いてあります。
中央の大きな建物がメインの校舎であり、周辺には各学部の建物を始め、教員宿舎、学生寮などが配置され、日本からの支援による1000kWのメガソーラーも設置予定とのことで、すべて完成するのは2020年だそうです。
しかし実に広大ですから、完成後はメキシコ大学と同様に、キャンパス内にバスを走らせる必要があるでしょう。
またこの大学の学長は、元世界銀行副総裁の勝茂夫さんという方が勤めておられると聞いて驚きました。
学長以外にも、教授陣の中にも日本人が多いとのことで、カザフスタンと日本の強い絆の一面ではないでしょうか。
そしてこれがメインの校舎内の様子ですが、ヤシなどの南洋植物が入口からはるか遠くの校舎の端まで植えられています。
この植物を、氷点下40℃、50℃に達する冬場にも育て続けるためには、室温を30℃近くまで保つ必要があり、昨冬の燃料消費量は5か月間で330kLだったとか。(ドラム缶で1650本分)
大学の管理当局はそのコストに音を上げて、その対策を相談されたものの、6、7階に相当する高い空間すべてを温めなければいけないのですから、エネルギー多消費の状況はどうしようもありません。
植物を北方のものに植え替えて、室温を下げるしかないでしょう、或いはコジェネを設置して、その排熱を利用するのも一案です。
この日は午前中いっぱい、講師や学生に省エネの簡単な講義をし、ラボを見学して建設工事が少しずつ進んでいるキャンパスを後にしました。]]>
夕食会の続き
http://wasitaka.exblog.jp/18514403/
2012-06-30T20:09:15+09:00
2012-06-30T20:08:51+09:00
2012-06-30T20:08:51+09:00
wasitaka
カザフスタン
昨晩の夕食会の続きです。
メインとして直径50cmの大皿に、山盛りになって出されたのはこの馬肉の煮込み料理、私の国内外の生活でもこんな大型料理は全く記憶にありません。
カザフスタンで販売されている肉のうちで最も好まれ、一番高いのは馬肉だそうで、来客があるとこのように1日かけて煮込んだもの出してもてなすとのこと。
それにしても日本側全員驚きました。
そしてその肉の大きな塊を、一番の年長者へとしてI氏の前に供されます。
これだけでも2~3kgはあるでしょう。
もてなされた人は、その一部の肉を切って試食すると肉は台所に戻されて、全員が食べ易いように切り分けて大皿に戻されました。
それからホストのオーナーが我々の皿に数切れずつ、といっても一切れが100gはあるものです、取り分けてくれます。
その分量だけでも、とてもじゃないが食べきれません。
大皿にはまだ、我々の皿に盛られた量の数倍以上の肉が残っていますが、これにはただ見るだけです。
食べきれなくなった我々を見てオーナーは、続いてデザートをテーブルに盛るから一旦ソファーに動いてくれ、と仰います。
そして恐怖の馬肉の大皿などが片づけられた後には、またまた大量のケーキとフルーツが並んでおります。
フルーツはバナナや洋ナシ、杏子、キウイフルーツ、グレープフルーツにリンゴなどなど。
バナナ以外はカザフスタンで収穫したものとのことで、すべてのフルーツはナイフで見事に調理されています。
一応別腹ということで、フルーツとケーキを頂戴しましたが、今回は最初から最後まで歓声と、デジカメのシャッター音の連続でした。
全員突き出たおなかを抱えながら、オーナーに心からの感謝を申し上げて帰路についた次第です。
ご馳走様でした、そしてありがとうございました。]]>
アスタナでの夕食招待
http://wasitaka.exblog.jp/18511140/
2012-06-29T23:50:00+09:00
2012-06-30T00:34:38+09:00
2012-06-30T00:32:03+09:00
wasitaka
カザフスタン
本日は終日セミナーで、終了後にその会場だったオフィスビルオーナーから夕食の招待に与かりました。
このオフィスビルは、前回の出張の際に省エネ診断を実行したり、オーナーのお父さんが日本研修に参加されたり、と結構繋がりがあるのです。
しかし会場に着いて、まずはその豪華に飾られた食事に驚かされます。
揚げパンに馬乳バター、サラダが3種類、各種パン、そして中央手前の皿には4種類の馬肉ハムが並んでいます。
馬肉というと、私の会社の先輩である akio takahashi さんのブログにしばしば登場していますが 私の場合は初めてのような気がします。
馬肉は脂分が少ないと聞いていましたが、このハムには結構脂身の多いところも入っており、スモーク味に馴染んでとても馬い。
ポーランドの豚肉ハムも絶品でしたが、これも違った風味で、招待された日本人側も全員絶賛です。
どうです、見た目も美味しそうでしょう。
そしてそれらの料理を引き立たせてくれたのが、この馬乳酒とラクダ乳酒でした。
馬乳酒はモンゴルでも経験したものの、発酵具合と味の濃さはカザフに軍配が上がります。
一方のラクダ酒、これは若干酸味が抑え気味でマイルド、こちらの方が一般的な日本人には飲み易いでしょう。
揚げパンをかじっては馬乳酒、サラダを頂いてはラクダ酒、と楽しんだものの、矢張りビールがないと寂しいものです。
そこでホストのオーナに伺ってみると、ビールはメインの料理が出される時に、一緒に運ばれてくるので待ってくれとのこと。
この返事に一同、一斉に驚きました。これ以上更に料理が出されるのでしょうか。
今晩は遅くなったこともありますので、そのメインディッシュは明日ご紹介したいと思います、少々お待ち下さい。]]>
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